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2018年05月16日

犀川コネクション

コネクションとは繋がりを意味します。
文字通り僕と犀川とは長い付き合いですが、5月2日にニジマスを釣ってからというもの、度重なる雨による増水に泣かされています。
僕は増水、濁りの中での釣りは好きではありません。どちらかというと、平水か渇水気味でクリアな流れが好きです。
理由は平水時や渇水期に押しの強い流れの中に定位している、やる気満々の大物を釣りたいというのと、そういう魚は早い時は一投目で食ってくる事が多く、粘る釣りが苦手な僕にはもってこいだからです(笑)

しかし、今シーズンの様な解禁から大物が釣れ続く事は珍しいです。
間違いなく渇水のおかげですね。
逆に、特に漁協エリアの本流では増水し過ぎるとポイントの特定が難しくなり途端に釣れなくなりました。
こんな時、変化に富んだ流れでポイントが掴み易い頼みの殖産はというと・・・
平ダムゲート解放中で、濁りは漁協エリア以上(汗)
水位も高いです。

最近は釣りが出来る時間も限られている為、家から近い本流の釣りが出来ないのは辛いものがあります。

さて、今回の記事のカテゴリーは閑話休題です。
この言葉、僕は誤った認識をしていたようで、『お恥ずかしいったら、ありゃしない』です(笑)

本来は話を本筋に戻す時に使う言葉との事。『それはさておき』と同じだそうです。
では、僕にとって本筋とは何ぞや?
大袈裟にいうと、このブログの根幹にあるものって何?

知っている人が居たら誰か教えて下さい(爆)

閑話休題(ここで使う)、休む事なく突っ走ってきた感のある僕の犀川本流釣り。

久しぶりの釣れない時間に、少し今迄の道のりを振り返ってみました。

犀川コネクション

とはいっても、肝心の写真はブログ休止中はあまり撮らなかったので少ないですが(汗)

これは今年のお正月頃に殖産で釣れたブラウン。

ブログを始めた頃に梓川で釣れたブラウンは今では小型の部類になりますが、当時は興奮を覚えたものです。
今となっては、着き場と釣り方のコツさえ掴めば数は多いので餌釣りなら比較的簡単に釣れる魚という認識です。
冬季の殖産ではシマノライトスペックMH90-95を使う事が多くなりますが、さすがに06では切られる事もあるので、この時は1.5号を張りました。
シマノの本流竿はどれも公表スペック以上のパワーがあります。
但し、気をつけないと竿が折れる可能性もあるので、やり取りは慎重に行いました。

犀川コネクション

このニジマスは放流魚でしたが50クラスです。
ライトスペックの曲がりは当初バットが固めなのが気になりましたが、漁協エリアの某犀川水系で戻りのヤマメを狙っている時に掛けた50クラスのニジマスにも対応出来ましたし、細身に似合わぬ粘りがあります。

風に強く、振り込みも胴調子竿より楽な点も良いですね。
僕は以前はがまかつ一筋で、その官能的な曲がりにぞっこんでした。

掛けてからが楽しい竿ががまかつ。細糸から太仕掛けまで一本の竿で対応出来る点はシマノ以上かも。
シマノは掛けてから魚が浮いてくるのが早いです。機能的にはシマノに軍配が上がります。
殖産ではダイワの本流竿を使っている人も多く見かけました。
スーパーレインボーは僕も一度振らせてもらった事がありますが、シマノより胴調子の竿のようです。
性能的にはシマノHHと同等のパワーで、犀川の釣りに於ける本流竿選びは優劣ではなく釣人の好みの問題になりますね。

殖産に通い始めた当初は、出会った多くの釣人に親切にしていただきました。
親切にガイドまでしていただいた長野市在住のフライマン、Kさんには何度もお会いし、その都度ポイントを教えていただきましたが、未だに結果を出せないポイントが存在します。
魚は確かに居るけど釣れない・・・

何かが足りないんでしょうね。

・・・もしかして毛が3本足りないとか(笑)

最近では、かつてお会いした人達に会えなくなりました。
土日祝日に仕事をして平日に釣りに行くようになったからです。

地元消防団での活動も減ったまま、今年の3月末日をもって退団となりました。

持病を患って無理がきかなくなった事もありますが、何だか中途半端な終わり方が心残りです。

ちなみに、僕の持病は心房細動という不整脈で自律神経の乱れが原因の病気です。
発症したのは30代の頃。

寒い時期は要注意なのですが、それでも冬の殖産へは、ノコノコ出かけて行くあたり、かなりイカれてます(爆)

でも、イカれたお陰で久林さんとも出会えましたし、狂気にも似た本流大物釣りのディープな世界にどっぷりと浸かる事が出来ました。
イカといえば、釣具店がどこも開いてなくて、ミミズがちょっとしかない時に、久林さんからいただいたイカそうめんでニジマスが釣れました(笑)
マグロ餌も時に凄い威力がある事も殖産で知りました。今はミミズしか使いませんが。
本流で使う糸の太さやオモリの大きさ等にも始めた頃は戸惑いました。
今では当たり前の事も、当初は驚きと喜びと発見の連続だったのです。

現在の自分が如何に無知であるかは未来の自分が知っている。

過去の自分の書いた記事を読むと、そう思います。

閑話休題、もはや何が本筋で何が脇道に逸れているのか分かりませんが(笑)、今年は4月以後、俄然忙しくなってきました。
仕事と常会役員と釣りという最近流行りの二刀流ならぬ三刀流。

更には3月いっぱいで辞めた筈のアレも復活~⁉・・・ワンピースを越える四刀流か?(笑)
これも周りの協力や助けがあるからこそ出来るわけでありまして(^_^;)
今回はOBとして、ちょっとだけお力になるだけなので、現役時代より負担も少なめ。
昨日が大会に向けての練習日だったので、様子を見に行ったら、人手不足という事で助っ人を頼まれ予想外の展開に(笑)
僕自身にも多少の未練があった事は否めませんが。

犀川コネクション

今回の記事は最近の連続ボウズ釣行を隠す為のカモフラージュでもあります(爆)

以下の写真は今シーズン、現在までの犀川コネクションならぬコレクションの一部?

犀川コネクション
62センチ、殖産、剛腕初陣飾る!

犀川コネクション

60センチ、漁協エリア支流

犀川コネクション

58センチだったような気がする、漁協エリアのブラウン

犀川コネクション

69センチ、漁協エリア

犀川コネクション

60センチ、漁協エリア、こいつは僕に2度も釣られている(笑)

犀川コネクション

60センチ、漁協エリア支流

犀川コネクション

60センチ、漁協エリア支流

これより先の展開は如何に?
僕としては、ヤマメやタナビラの写真が増える事を期待しておりますが、一時期釣れ過ぎて飽きていた犀川も、釣れなくなると俄然やる気になるから不思議です。
問題は、なかなか川が落ち着いてくれない事です。このまま梅雨入りしたら、梅雨明けまで水位は高いままかもしれません。



































言葉足らずで誤解を生じないよう追記します。
実際の釣りでは渇水が続くと魚が食い渋って釣れなくなってきます。或いは魚が深場に移動してしまうのか、今年の殖産は1月半ば以降は釣り難くなりました。
また、平水、或いは渇水からの増水は魚の活性化に繋がります。
増水に伴う濁りは警戒心をとくのに一役かってくれますし、僕もしばしばお世話になっております(笑)
魚はちょっとした変化に敏感です。
渇水時の釣りが好きな事が直接釣果に結びつくかといえば、そうでもありません。
多少の増水、濁りの時なら魚はいつもと変わらない場所に定位していますし、やる気のある魚は一発目で食ってきます。
要は流れの強い場所が僕の好みで、そういう場所は増水し過ぎると釣りにならない事が多いという事です。殖産では竿を出さずに帰宅する事もあります。
木曽川は、聞いた話によると増水後が狙い目らしいので好き嫌いは言ってられませんね(笑)





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この記事へのコメント
ラッパやっておられたんですね。
俺の会社の後輩も現役で頑張ってますよ~

大会に向けての練習って、会社の帰りに見かけますが大変でしょうね。
頑張ってください。
Posted by 大阪商人 at 2018年05月17日 06:44
大阪商人さん

ありがとうございます。大会迄、後2ヶ月切ってますが、頑張ります。
松本市のラッパ隊は大会ではトップクラスの実力です。隊員も多いから、隊の中での競争意識も高いのでしょうね。近くで生の演奏を聞くと凄いですよ。

一方こちらは、優劣を競うレベルには程遠いです。
勝ちに行こう!という欲が無いので(笑)
現在、釣りもラッパ練習も1~2時間程ですが、これからどんどんギアチェンジしていきます。
Posted by デカ貴族デカ貴族 at 2018年05月17日 08:06
消防団の活動お疲れ様です。
大切な活動をされている人達を尊敬します。

私は増水は歓迎です。大物が出てくるんです。

タナピラの写真が増えると私も嬉しいです。
Posted by 山猿山猿 at 2018年05月17日 09:51
山猿さん

ラッパ隊のメンバーとは10年以上苦楽を共にしてきました。
過疎地は人手不足が深刻です。
後に続く未来の消防団員になる地域の子供達に、ラッパ隊って格好いいと憧れを抱いてもらえたらと思ってますが、肝心の音が出ないと格好悪いです(笑)

木曽川ド本流の餌釣りは難しいと聞きますが、こちらの方も諦めずに頑張ります。
Posted by デカ貴族デカ貴族 at 2018年05月17日 10:28
 
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