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Posted by naturum at

2015年10月31日

犀川弧月釣り大会

10月25日の日曜日、早朝北アルプスの山頂付近には薄っすらと白いものが見えました。

この日標高の高い所では初雪を観測したとか・・・

ここは安曇野市。時刻は午前8時半過ぎ・・・

って、おい!

釣り大会とっくに始まってるじゃん^^;



ってなわけで、この日は夜勤明けで大会にはエントリーしませんでした(笑)

もともと大会とか華々しい場所や高いところは苦手ですし、ウェーダーの股間からは水が滲みてきますし、腕にも自信ないですから(爆)


この大会、上位を狙うには50センチ以上の魚を釣らないとお話にならないそうなので・・・

翌日から僕も50UPに挑戦です!デカ貴族主催、しかも期限は来年の一般渓流解禁日まで。たった一人の弧月釣り大会開幕です。
これは来年の大会出場へ向けてのトレーニングでもあります(嘘)

先週放流魚の50UPは釣っているので銀色の犀川鱒と呼べる個体及びブラウン限定ですが、平日でも釣り人が多い上に水位がだいぶ落ちてきているので雑な釣り方では苦戦必至です。

指さし上この日のリザルトはワニ顔になりつつある若いブラウン。 目測45センチ ・・・ 
 残念~!でも、引きはやはりワイルドハート


そして今日は久しぶりの土曜休みだったので朝から行ってきました。

相変わらずの盛況ぶり。しかし、水位はこの前より更に落ちています。

使用する餌、オモリの調節、仕掛けの流し方、狙うポイントetc・・・今回は一歩前進です。



指さし上45センチは間違いなく超えていそうだけど50は無いと思われる、放流モノが越年した個体かな?引きはなかなかでした。
こいつが釣れたポイントでは、同じような体色のニジマスが良く釣れます。

流れが緩いというか、押しが弱い場所では放流魚が良く掛かりますが、今回も50クラスが1尾釣れちゃいました。ヤツらも学習して少し賢くなっているようで、重いオモリ使用や縦のターンによる誘い一辺倒では食ってこなくなりました。

でも、今日は別に狙ってなかったんだけどなぁ(苦笑)

お昼をまわったところで今日はこれで帰ろうかとも思いましたが、今季はまだ入っていないポイントが多いので1か所気になる場所へ行ってみることに・・・

人の多い入川地点からは入らずに、誰も居ない下流側からこっそりと釣り上がっていく作戦で(笑)

狙いは60UPブラウン・・・のつもりでしたが、先ず今秋初の銀ピカ君(40センチ以上)が釣れました。久しぶりに釣れたので嬉しかった~

これは即リリース。

そしてお次が本日のリザルトです






強烈な引きと下顎以外は完璧な魚体(笑) 紛れもなく犀川鱒!いや~お久しぶりです(笑)

これは大雑把ながらメジャーで計測。  


すると・・・

50センチをちょっと超えていましたニコニコ

そういえば、今日は肝心のブラウンが釣れませんでした・・・水位と濁りが関係しているのかも?


はたして、この気の長い大会の覇者はいったい誰になるんでしょうか?
























  


Posted by デカ貴族 at 21:48Comments(6)自然の中で

2015年10月18日

未来への種

僕はHOME MADE 家族ではなくデカ貴族ですけど(笑)・・・この曲、良い歌詞ですね♪

聴いた事はないんですが、ブログタイトルを決めてからネット検索したらヒットしました。

僕が今回このタイトルにしたのは、曲の歌詞に込められた想いとは少し違うように思いますが・・・


木曽川釣行以降は秋の遡上系を狙っていましたが、姿は見えてもなかなか釣れず悩む日々が続きます。
そんな時、釣り場で出会った熟練者と思しき方々からいろんなアドバイスをいただき、9月23日にようやく1尾釣れました。

HHに1.5号通し仕掛けで釣るサイズ、引きではなく、しかもこの魚体は早くも産卵を終えたようでした。

でも、ある意味レアなのかも(笑)



一か所にポイントを絞って3時間粘った甲斐があったのでしょうか?
この川、かなり増水していないと上流で取水されて釣りが出来ないほど干上がります。この日も時間の経過とともに水量が減っていき、川底でウロウロしている大物の姿を何度も確認出来ました。

狙っていたのは、これより一回り以上大きな個体でしたが、自分が産んだ卵を外敵から守ろうとしたのか?僕の流した仕掛けに食いついてきました。

世代交代が自然な形で行われている現場で実際にこういう魚に出会ったのは初めてだったので、ちょっと感動しましたねナイス

釣った後に『ごめんね~』と謝ってリリースしたのもこれが初めての経験でした(笑)


今年は秋の訪れが早く、降雨量も充分だったので川だけでなく山にも大きな恵みがもたらされました。

この日の前日に早いかな?と思いつつ山に登ったら既に最盛期を迎えていました。





今シーズン採れたものの一部ですが、このくらい採れると多少疲れても無理して採りに行ってしまいます。
今年のお裾分けは大判振る舞いでしたちょき

マツタケもご多分にもれず乱獲が祟って生産量が激減し、秋の庶民の食卓から姿を消していったそうな・・・
他に温暖化や松くい虫の被害、里山の荒廃なども原因に挙げられるようですが、国産マツタケの価値(値段)をこんなにバカ高くしたのはいったい誰なんでしょう?

『今が良ければ未来はどうでもいい』

というか、目先の利益に囚われて将来の事まで考えが及ばないと、僕の大好きな釣りやマツタケ採りの未来に希望はないのかもしれません。

まぁ、この先の世の中なるようにしかならんとも思うのですが、来年以降のお裾分けは期待しないで下さい(笑)

僕にとってマツタケ採りはあくまで趣味。義務化されると楽しくなくなりますから。

最後に余談ですが、毎年難関で登るのを躊躇していた岩場を今シーズンは2度超えました。

怖がってばかりいてはダメで、好きになる事が大事なようです。多分、もう大丈夫です。

しかし・・・コワイものはコワイのである(笑)














  


Posted by デカ貴族 at 20:12Comments(4)自然の中で