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Posted by naturum at

2014年07月30日

犀川の怪魚

去る7月19日の事

3連休の初日、病院の診察を終えててっちゃんやじきた君の二人が釣りをしている犀川本流某所に着いたのは午前11時頃だっただろうか・・・

長い瀬の流れ込みからほぼ等間隔でフライフィッシャーが3名釣りをしていました

その彼らの背後の河原を、ポイントを求めて下流の方へ歩いていく餌釣り師2名の後ろ姿をすぐさま発見

ダブルハンドロッドが繰り出すロングキャストの射程圏内は広く、彼らのテリトリーには容易には入れない餌釣り師2名(笑)

最も下流に居たフライマンから数十メートル下流の微妙なポイントでてっちゃんが竿を出してみましたが、釣れそうにありません

良いポイントは既に陣取られているので、更に下流のポイントへ車で移動する事にしました

実はそこ、僕も初めてのポイント(汗)

二人と合流した上流のポイントでは竿を出しませんでしたが、ここからは僕も参戦

先ず口火を切ったのは『持っている男』ことやじきた君でした

彼が仕留めた魚を見せてもらうと、ニジマスに似ているが何か違う・・・

鱗が剥げやすい

尾鰭は養殖魚の特徴を持った残念系

これが噂に聞いた

銀鮭


『白癬菌を持っている(疑いがある)男』、てっちゃん僕ちゃんも彼に続け~! っと気張りますが、一場所でたくさん釣れたのはだいぶ前の事

この日は既に魚は散らばっていたようで、結局3人で3時間ほどやって銀鮭は4尾

やじきた君は他に信州サーモンらしき魚を釣られてました

てっちゃんは本命の銀鮭は釣れず残念がってましたが、良型の本流ニジを釣りました

本来、犀川の主役はニジの方だと思うけど(笑)




アップてっちゃんが釣れた獲物のワタ抜きをしてくれています





ところで、コイツがどうして怪魚なのかって?

釣れた銀鮭のサイズはどれも40センチほど

今回たまたまなのか?てっちゃんによると、すべて抱卵した雌だったようで・・・


家で調理して食べたら美味かったですが、後々良く考えてみると・・・

出所不明の魚ですよ、コレって(汗)

県内の養殖業者では銀鮭は取り扱っていないらしい

先日釣り場で出会ってお話した本流餌釣り師によると昨年も釣れたらしい

釣れた場所は広範囲にわたり、犀川の支流でも殖産でも釣れたとか・・・


生態系がメチャクチャな犀川なら自然界での繁殖の可能性が無い銀鮭を放流しても問題ないと思ったのか・・・

それにしても放流量が多過ぎるような気がする

何のために?

何故、犀川に?


今更ながら、真夏のミステリーガーン











  


Posted by デカ貴族 at 22:51Comments(8)自然の中で

2014年07月17日

最近の釣果報告

別に報告の義務はないのだが(笑)


ヤマメ狙いでは道糸0.6号通し仕掛けがメイン。大物が混じりそうな場所では0.8号を使ってますが、ヤマメだけ狙うなら0.3号まで落としたい時もありますね。

最近の釣りでは尺越えのヤマメを含め、ファイト中のハリ外れが多く、アワセ遅れも頻発・・・

日曜日の夕刻はヤマメの多い川で釣り方の修正をしながら2ケタ近くの良型ヤマメを釣りました。今後に活かしたいものですが、バラシた大物にまた出会える保証はありません。

前半戦(土曜日)は外来種ばかり釣れました。



前半、在来種はこの1尾だけでした。25センチほどでしょうか。



35センチ級のヤマメをバラシた後、その少し下流に居たホウライマスらしき魚


その後は尺前後のニジばかりが釣れ、ヤマメは釣れませんでした。

更に釣り上がっていくと、上流に釣り人を発見したのでそこで退渓。

別の河川へ・・・

かなりの増水タラ~

瀬脇や流れが複雑に巻いている場所ではアタリが一つもありません。

前回はそういうところでヤマメが出たんですが・・・

そこで作戦を変更し、激流の流芯付近を少し重いオモリをつけて流してみると




先ず48センチのぶっといブラウン。皮一枚でハリが掛かってますね汗



お次は47センチこれまたよく肥えたブラウン。こっちの方が口がワニ系でワイルドっぽいかも。

いつまた折れるかわからないスーパートラウトですが、意外と良い仕事してくれますね(笑)

あくまでもヤマメ狙いなので、釣れても嬉しくはない・・・・こともないです、釣れないよりは釣れた方が(爆)



そして翌日。一日中雨が降ったり止んだりでしたが、絶好のヤマメ釣り日和のはずと出かけて行った場所は昨日と同じポイント。

午前中は昨日ヤマメをバラシたポイントでリベンジ!

のつもりでしたが、相手にやる気が無かったようです(爆)

本命ポイントは全くアタリなし。

上流の瀬が増水して荒瀬っぽくなっていたので気になり、流芯を試しに攻めてみると、ひと流し目で大物特有のアタリ。

はじめは大ヤマメかと期待が高まりましたが・・・

0.6号なので無理せずやりとりし取り込んだのは



ぶっといニジマス45センチ(笑)

その後も釣れるのはニジマスばかり。

この日も釣り人が多く、どうも皆さんヤマメを狙ってるらしいので僕は退散する事に・・・


午後になると更に雨脚は強まり、次に向かった川の濁りも強くなってきました。増水して激流となり、ポイントが限られてしまいましたが・・・

本命の本流ヤマメが何とか釣れました(爆)


その後はまたしても外来種優勢。増水時の傾向なんでしょうか?



スティール・ヘッドタイプ?の細身ニジマスは鰭無しでしたが51センチ。



ここにも居ましたかタラ~


さて、増水と濁りで川通しも厳しくなってきたので午後4時頃に退渓。

これで帰ろうとも思いましたが・・・

ヤマメがどうしても釣りたくて寄り道を(笑)

尺物は出ませんでしたが25センチ級の数釣りで今後のヤマメ釣りの釣果に繋がりそうな手ごたえを得ました。
























  


Posted by デカ貴族 at 23:07Comments(6)自然の中で

2014年07月08日

そこに夢はあるか?





6月28日の夕方の釣果

サイズは9寸

パーマークは薄い

この日は他に7~8寸のヤマメが2尾





今まで実績の無かったポイントで釣れた事が大きな収穫

2尾目のヤマメを釣った直後に7メートル竿の継ぎ目が折れた・・・というより割れた感じで抜けてしまうというアクシデントにも見舞われましたが、帰宅後すぐに修復

何とか使えそうです



7月5日は午後3時頃より釣り開始

狙うはヤマメ

でも何故か竿はHH

ラインは不意にやってくる大物に備え0.8号

ハリだけはヤマメを意識してアマゴ半スレひねり(がまかつ)8号を使用

この日、多くのポイントは前日の雨の影響で増水、笹濁りの状態

ポイントを一か所に絞り、ダメで元々という気持ちで臨んだら6尾も釣れちゃった(笑)

ヤマメ狙いなのに先ずはイワナが・・・



サイズ未計測ながら40センチ近かったかもしれません

引きは途中までブラウンの良型だと思ってしまったほどパワーがありました

その後はチビブラとチビニジが続けて釣れましたが、本命は何処に?

そこには経験上、いかにも釣れそうな『仕掛けが吹き上がるような流れ』をするスポットが有るのですが、この日は増水のおかげで釣れる雰囲気が満ちていました

自分のイメージ通りに仕掛けが流れる時は大抵釣れる時です



そしてついに本命登場



パーマークが濃い目の居着き系尺上ヤマメ

今季第1号です





更に尺上をもう一尾





これだけパーマークがくっきりとした尺上は久しぶりに釣りました



更に大物を!

と粘ってみましたが・・・



最後はサイズダウンして納竿(笑)


翌6日は消防の大会に呼ばれ帰宅したのは既に夕方

急いで着替えて釣り道具一式を車に積み込み、ヤマメが居そうな川で竿を出してみます


川に着いた頃には空は真っ暗で、山の方では雨が降っているようでした

鉄砲水が怖いので、なるべく渡渉は避けようと、入渓地点の釣れなさそうな瀬から攻めてみる事に・・・

今回のタックルは修復したスーパートラウトに0・6号通しでハリはアマゴ半スレひねり8号  


ヤマメ狙いの仕掛けですが、時間も無いし期待もあまりありませんでした

しかし・・・予想に反して一投目にいきなりアタリが!


小さく抑え込むようなアタリの後は重い引き

『ブラウンか?』

・・・

型は良さそうですが、濁りと暗さの為に魚の姿が確認出来ません

ニジにしては大人しい

と思っていたら、流芯に入り対岸の方へと逃げて水面で暴れ始めました

その正体は、どうやらデカニジらしいけど・・・

引きは弱い

川の規模が小さいのでニジを追いかけて走りながら川を渡渉・・・増水したら帰りがヤバいけど(笑)

結局数十メートル下ったところでタモ入れ




帰りに上流で出会ったルアーマンとお話したところ、彼もコイツを釣ったらしい(61センチ)

二人の釣り人は、『釣れても嬉しくないニジマス』という見解で一致しました(爆)


その後、ひょっとしたら?と、気になる筋を何度か攻めると・・・

何と、この日も本命が来ました!



サイズは尺をちょっと超えたくらいでしたが、素晴らしいファイターで楽しませてくれました


そのうちに特大サイズに出くわす事もあるかもしれません



というわけで、今後もロマンを求めてヤマメ探索を継続します


















































  


Posted by デカ貴族 at 01:02Comments(4)自然の中で