2019年12月28日
大物バブル崩壊
先ずは皆様お久しぶりでございます
大物と災害とデカ貴族は忘れた頃にやってくるのが常ですが、最近では、災害は忘れる暇もなくやって来ます
逆に大物は忘れた頃にもやって来なくなりました
唯一、僕だけですかね…こういう所だけは昔と変わらずセオリー通りなのは(笑)
ブログを長らくアップしなかった理由は、釣果が思わしくなかった事以外に、釣果至上主義に食傷気味だった事も挙げられます
更に、今年は少しは釣りの時間が増えるだろうという当初の見込みは甘かったようで、昨年以上に多忙でしたし、雨の降る度に川の流れが変わり、経験と実績が逆に仇になったようです
前回の投稿から時系列で今日迄の出来事をお伝えしようとすると膨大な時間と労力が必要となるので、その一部から抜粋という形を取る事にします
始めに木曽川探釣はタナビラが不調でした
といっても2度しか行けませんでしたが本流尺イワナが一本、新調したダイワプライム本流で釣れました
犀川漁協では本流で50センチのニジマスがやっと
殖産に至ってはボウズも当たり前となりました(笑)
1シーズン通して短時間の同じポイントでの釣りでは、こんなもんでしょう
毎年かろうじて釣っている地元河川の尺ヤマメは、お盆休み最終日に会社上司のご機嫌取りの為の機械稼働準備をお手伝いした後の夕まずめ、同じくプライム本流で34センチを仕留めました
立場上僕だけに釣れちゃったら洒落にならないところですが、変に持っている男ですね、僕は(笑)
この川、今シーズンヤマメは絶望的と思われていましたが、やっちゃいました!



秋のサクラマスは諦めようと思っていましたが、ついつい行ってしまい尺イワナで満足して終了(笑)

松茸の方は全県的に全く採れないという話でしたが、新聞によると本来なら終わりになる11月に入ってから出始めたという珍事が起きたようです
しかし、僕の登る山では採れた人は殆どないという事です
10月の台風は長野県にも大災害を引き起こしましたが、僕の住む自治体も『あわや』というところまでいきました
避難準備から始まり避難勧告が発令され、解除された朝は奇しくも神社の秋祭りの当日

今年は地区の住民が一丸となって神社の幟枠を常設の幟竿にする工事があり記念すべき新設後初めての幟旗立ての日であった事もあり、記憶力の弱い僕でも格別良く覚えています
その1週間後に降った雨と合わせて奇跡的に終盤になって松茸が発生したようですね


ここでも持ってますね~
この事はあまり知られたくないので、箝口令を敷いています(笑)
その他には、木曽の山猿さんのアドバイスのおかげで念願だったスタミナン7をゲットしました!
以前、スタミナン7には漢方の成分が入っていると地元山猿さんにコメントした記憶がありますが、成分表を見て真っ赤な嘘だった事が判明(爆)
多分その時ご存知だったのでしょうが、さりげなく知らないフリをして下さったんですね
今年は他にも色んな経験をさせてもらいましたが、まだまだ常会のお仕事は終わりません
先週の休みの日は、台風で破れた鳥獣防護柵の補修をしたり…

この経験を活かして来年こそは長い冬を越え、人生の大輪の花を咲かせる事が出来るか?(嘘、大袈裟、紛らわしい)
とりあえずはコイツを超える大物がまだいる事を祈ります


大物と災害とデカ貴族は忘れた頃にやってくるのが常ですが、最近では、災害は忘れる暇もなくやって来ます
逆に大物は忘れた頃にもやって来なくなりました
唯一、僕だけですかね…こういう所だけは昔と変わらずセオリー通りなのは(笑)
ブログを長らくアップしなかった理由は、釣果が思わしくなかった事以外に、釣果至上主義に食傷気味だった事も挙げられます
更に、今年は少しは釣りの時間が増えるだろうという当初の見込みは甘かったようで、昨年以上に多忙でしたし、雨の降る度に川の流れが変わり、経験と実績が逆に仇になったようです
前回の投稿から時系列で今日迄の出来事をお伝えしようとすると膨大な時間と労力が必要となるので、その一部から抜粋という形を取る事にします
始めに木曽川探釣はタナビラが不調でした
といっても2度しか行けませんでしたが本流尺イワナが一本、新調したダイワプライム本流で釣れました
犀川漁協では本流で50センチのニジマスがやっと
殖産に至ってはボウズも当たり前となりました(笑)
1シーズン通して短時間の同じポイントでの釣りでは、こんなもんでしょう
毎年かろうじて釣っている地元河川の尺ヤマメは、お盆休み最終日に会社上司のご機嫌取りの為の機械稼働準備をお手伝いした後の夕まずめ、同じくプライム本流で34センチを仕留めました
立場上僕だけに釣れちゃったら洒落にならないところですが、変に持っている男ですね、僕は(笑)
この川、今シーズンヤマメは絶望的と思われていましたが、やっちゃいました!



秋のサクラマスは諦めようと思っていましたが、ついつい行ってしまい尺イワナで満足して終了(笑)

松茸の方は全県的に全く採れないという話でしたが、新聞によると本来なら終わりになる11月に入ってから出始めたという珍事が起きたようです
しかし、僕の登る山では採れた人は殆どないという事です
10月の台風は長野県にも大災害を引き起こしましたが、僕の住む自治体も『あわや』というところまでいきました
避難準備から始まり避難勧告が発令され、解除された朝は奇しくも神社の秋祭りの当日

今年は地区の住民が一丸となって神社の幟枠を常設の幟竿にする工事があり記念すべき新設後初めての幟旗立ての日であった事もあり、記憶力の弱い僕でも格別良く覚えています
その1週間後に降った雨と合わせて奇跡的に終盤になって松茸が発生したようですね


ここでも持ってますね~
この事はあまり知られたくないので、箝口令を敷いています(笑)
その他には、木曽の山猿さんのアドバイスのおかげで念願だったスタミナン7をゲットしました!
以前、スタミナン7には漢方の成分が入っていると地元山猿さんにコメントした記憶がありますが、成分表を見て真っ赤な嘘だった事が判明(爆)
多分その時ご存知だったのでしょうが、さりげなく知らないフリをして下さったんですね
今年は他にも色んな経験をさせてもらいましたが、まだまだ常会のお仕事は終わりません
先週の休みの日は、台風で破れた鳥獣防護柵の補修をしたり…

この経験を活かして来年こそは長い冬を越え、人生の大輪の花を咲かせる事が出来るか?(嘘、大袈裟、紛らわしい)
とりあえずはコイツを超える大物がまだいる事を祈ります


2019年03月01日
2019年 犀川本流釣り始動
2019年2月16日、長野県内の多くの河川で渓流釣りが解禁になりました。
解禁日は一時間程竿を出しただけでしたが、40程のニジマスが1尾。その後、釣り人の混雑を避けて殖産へ行きましたが、各ポイントには釣り人が入っていて時間だけが過ぎていき、ようやく空いてるポイントを見つけて釣り始めたのは夕方でした。
そこで掛けたのは、自己記録となる大木(笑)
さすがの剛腕でも上がらす、ラインを手繰って引き揚げました(^^;)
次に掛けたのは軍手(爆)
しかし、誰も居ない場所で釣るのは気持ち良いです、僕の場合(笑)
とにかく人が多くて、シャイで我が儘な釣師には思うように釣りが出来ない厳しい時期ですね(笑)
2回戦は今週の火曜日でした。
犀川の中でも、高瀬川、穂高川、万水川が合流する地点から生坂ダム流れ込みまでの区間で大物を釣る事に拘りを持つ僕ですが、この日も有名人気ポイントは人がひっきりなしに入り、釣りをする前から見ているだけで嫌気がさして、今回も殖産にエスケープしようかと思いました。
それでも、人の居ないエリアは無いかと下流方面へ車を走らせ、10年以上も竿を出していないポイントが空いていたので、試しに竿を出してみました。
やはり、人の居ない場所の釣りは楽しい(笑)
今回は、運良く魚も居てくれて、ブラウンが1尾出ました♪
72センチの厳つい顔したオス
頭の傷は、誰かが釣った後に撲殺しようとしたわけではないようで、多分川鵜の仕業。
餌バリやフックの傷はなかったので、今迄釣り人の魔の手を掻い潜って生き延びてきたんでしょうね。
初い奴じゃ(笑)
その後、殖産へ移動し46センチのニジマス
犀川本流の魅力や楽しみ方は人それぞれだと思うけど、僕の場合は数釣りより型狙い。
ただ、サイズは大きいに越した事はないですが、川のスケールと流れの強さが魚の引きや重みを倍増させ、豪快な釣りを堪能できる所が拘りの理由かと思います。
犀川漁協エリアと犀川殖産エリアの本流釣りは、これから本格的なシーズンを迎えます



解禁日は一時間程竿を出しただけでしたが、40程のニジマスが1尾。その後、釣り人の混雑を避けて殖産へ行きましたが、各ポイントには釣り人が入っていて時間だけが過ぎていき、ようやく空いてるポイントを見つけて釣り始めたのは夕方でした。
そこで掛けたのは、自己記録となる大木(笑)
さすがの剛腕でも上がらす、ラインを手繰って引き揚げました(^^;)
次に掛けたのは軍手(爆)
しかし、誰も居ない場所で釣るのは気持ち良いです、僕の場合(笑)
とにかく人が多くて、シャイで我が儘な釣師には思うように釣りが出来ない厳しい時期ですね(笑)
2回戦は今週の火曜日でした。
犀川の中でも、高瀬川、穂高川、万水川が合流する地点から生坂ダム流れ込みまでの区間で大物を釣る事に拘りを持つ僕ですが、この日も有名人気ポイントは人がひっきりなしに入り、釣りをする前から見ているだけで嫌気がさして、今回も殖産にエスケープしようかと思いました。
それでも、人の居ないエリアは無いかと下流方面へ車を走らせ、10年以上も竿を出していないポイントが空いていたので、試しに竿を出してみました。
やはり、人の居ない場所の釣りは楽しい(笑)
今回は、運良く魚も居てくれて、ブラウンが1尾出ました♪
72センチの厳つい顔したオス
頭の傷は、誰かが釣った後に撲殺しようとしたわけではないようで、多分川鵜の仕業。
餌バリやフックの傷はなかったので、今迄釣り人の魔の手を掻い潜って生き延びてきたんでしょうね。
初い奴じゃ(笑)
その後、殖産へ移動し46センチのニジマス
犀川本流の魅力や楽しみ方は人それぞれだと思うけど、僕の場合は数釣りより型狙い。
ただ、サイズは大きいに越した事はないですが、川のスケールと流れの強さが魚の引きや重みを倍増させ、豪快な釣りを堪能できる所が拘りの理由かと思います。
犀川漁協エリアと犀川殖産エリアの本流釣りは、これから本格的なシーズンを迎えます



2018年07月26日
忙中閑あり
去る7月1日、消防団のラッパ吹奏大会が行われました。
結果は最下位。
個人的には、途中からの参加で練習量が足りなかった事もあり不本意でしたが、ベストは尽くしました。
吹奏終了後、大会用の法被とベルト、帽子をお返しして老兵は帰路につきました・・・
しかし、ラッパはちゃっかり持ち帰りました。しかも新品に変わってますが何故?(笑)

大会終了後も時々吹いてますが、やっぱりプレッシャーから解放されると良い音出るわ(爆)
というわけで、今後も何らかの形でラッパ班とは関わっていくことになりそうです。
本気とやる気と夢を持てば、うちのラッパ隊だって、もっと上手くなるはずなんだけどな~・・・
さて、僕らは新訳聖書のヨハネの黙示録に出てくる世界に滅びを知らせるラッパ吹きではありませんが、その後しばらくして西日本の方で豪雨災害があり、次いで異常な高温が続いています。
大会が終わった後は地区の作業などがあり、その為に土日休むと次の週は月曜日から翌週の火曜日朝まで仕事でした。
8月、9月も行事や作業などが目白押し。
こいつは、世界と僕ちゃんの、どっちが先にくたばるかの競争ですな(爆)
そんな忙しい最中、先週の平日休みの2日間は、かつてのラッパ班の仲間でもあった信州安曇野松川村のりんご屋さんと久しぶりの釣りに行って参りました。
初日は、地元河川の雨後の回復が遅く濁りが強かった為、長野県北部の山岳渓流の本流でヤマメを狙いました。
僕は疲労のせいか?朝から腹痛と下痢(笑)
入川してすぐに、りんご屋さんが竿抜けポイントを攻めて尺近いヤマメを釣り上げましたが、以降は灼熱の太陽が照りつけて魚の反応がばったり止まってしまいました。
翌日は別の山岳渓流の本流へと向かいましたが、到着したのはお昼ちょっと前。
下界よりはマシなものの、気温は30度を超えてました。
りんご屋さん、ここでは買ったばかりのダイワの本流竿を早速使ってました。
値段も手頃だし、長さも調子も良い感じで、僕も木曽川用に一本欲しいです。
しかし、ここも魚の反応は今ひとつ。
山岳渓流の本流なので僕の9メートルの長竿が振れる大場所って少ないし┐('~`;)┌
そんな中、この日は8寸ほどのヤマメを僕が釣りました。後はイワナもヤマメも豆サイズでした。
そういえば、今シーズンの初ヤマメです

雨の影響が無ければ木曽川本流で大型のタナビラを狙いたいところでしたが、それは後のお楽しみに取っておきます。
そして一昨日は休日でしたが、朝から草刈り、その後は役場へ行って、家に戻ったら常会関係の作業です。
ようやく手が空いたのが午後3時。
ちょっと今からでは早いかな?と思ったけど日除けポイントもある殖産へ。
剛腕に3号張って手尻50センチ。
小さなアタリも逃さない流石の感度と掛けてからの疾走を許さないパワーは、やはり素晴らしいですね。
ファイト中は60いったと思ったけど、実測56センチでした。

その後は反応無く、早々に釣りは切り上げて帰宅。
パソコンで書類作り・・・
そんな感じで貴重な休日が終わりました。
今週末には台風が来るようですが、ようやく川が落ち着いたのに、また増水するのかな~?
長野県を縦断したら洒落にならないですけどね。
これ以上、大きな災害が起きない事を祈りますが、祈りより備えの方が大事かもです。
結果は最下位。
個人的には、途中からの参加で練習量が足りなかった事もあり不本意でしたが、ベストは尽くしました。
吹奏終了後、大会用の法被とベルト、帽子をお返しして老兵は帰路につきました・・・
しかし、ラッパはちゃっかり持ち帰りました。しかも新品に変わってますが何故?(笑)

大会終了後も時々吹いてますが、やっぱりプレッシャーから解放されると良い音出るわ(爆)
というわけで、今後も何らかの形でラッパ班とは関わっていくことになりそうです。
本気とやる気と夢を持てば、うちのラッパ隊だって、もっと上手くなるはずなんだけどな~・・・
さて、僕らは新訳聖書のヨハネの黙示録に出てくる世界に滅びを知らせるラッパ吹きではありませんが、その後しばらくして西日本の方で豪雨災害があり、次いで異常な高温が続いています。
大会が終わった後は地区の作業などがあり、その為に土日休むと次の週は月曜日から翌週の火曜日朝まで仕事でした。
8月、9月も行事や作業などが目白押し。
こいつは、世界と僕ちゃんの、どっちが先にくたばるかの競争ですな(爆)
そんな忙しい最中、先週の平日休みの2日間は、かつてのラッパ班の仲間でもあった信州安曇野松川村のりんご屋さんと久しぶりの釣りに行って参りました。
初日は、地元河川の雨後の回復が遅く濁りが強かった為、長野県北部の山岳渓流の本流でヤマメを狙いました。
僕は疲労のせいか?朝から腹痛と下痢(笑)
入川してすぐに、りんご屋さんが竿抜けポイントを攻めて尺近いヤマメを釣り上げましたが、以降は灼熱の太陽が照りつけて魚の反応がばったり止まってしまいました。
翌日は別の山岳渓流の本流へと向かいましたが、到着したのはお昼ちょっと前。
下界よりはマシなものの、気温は30度を超えてました。
りんご屋さん、ここでは買ったばかりのダイワの本流竿を早速使ってました。
値段も手頃だし、長さも調子も良い感じで、僕も木曽川用に一本欲しいです。
しかし、ここも魚の反応は今ひとつ。
山岳渓流の本流なので僕の9メートルの長竿が振れる大場所って少ないし┐('~`;)┌
そんな中、この日は8寸ほどのヤマメを僕が釣りました。後はイワナもヤマメも豆サイズでした。
そういえば、今シーズンの初ヤマメです

雨の影響が無ければ木曽川本流で大型のタナビラを狙いたいところでしたが、それは後のお楽しみに取っておきます。
そして一昨日は休日でしたが、朝から草刈り、その後は役場へ行って、家に戻ったら常会関係の作業です。
ようやく手が空いたのが午後3時。
ちょっと今からでは早いかな?と思ったけど日除けポイントもある殖産へ。
剛腕に3号張って手尻50センチ。
小さなアタリも逃さない流石の感度と掛けてからの疾走を許さないパワーは、やはり素晴らしいですね。
ファイト中は60いったと思ったけど、実測56センチでした。

その後は反応無く、早々に釣りは切り上げて帰宅。
パソコンで書類作り・・・
そんな感じで貴重な休日が終わりました。
今週末には台風が来るようですが、ようやく川が落ち着いたのに、また増水するのかな~?
長野県を縦断したら洒落にならないですけどね。
これ以上、大きな災害が起きない事を祈りますが、祈りより備えの方が大事かもです。
2018年05月02日
幸運な雨男
雨男、雨女というレッテルを貼られる事を快く思える人は多分少ないだろう。
僕もその中の一人ですが、どうやら間違いなく雨男らしいのです(笑)
でも、この世界・・・ものは考えよう、捉えようでネガティブをポジティブなものに変える事だって出来るから面白いものです。
一昨年の福島の伯母のお葬式が雨。
昨年の一周忌の後に立ち寄った利根川も夜から本格的な雨となり、朝まで降り続いていました。
幸い釣りは可能でしたが、食い渋りの原因の一つではあったと思います。
とはいえ、当日釣りガイドを快く引き受けて下さった本流一竿師のモノさんと、恩田学舎の方は流石の腕前でヤマメを掛けていました。
僕にはタイムリミットがあったとは言え、力の差は歴然でした。
昨年はその後、ランドロックサクラマスにヤマメ狙いの時に遭遇し、不意を突かれて勝負にならず・・・
結局、尺ヤマメは2本で終わりました。
僕のホームグラウンドは犀川本流。
本流大物釣りが今や主体となりましたが、本流釣りを始めたきっかけはヤマメの大物を釣りたかったからで、若い頃は犀川の支流には沢山のヤマメが居たものです。
木曽川本流も若い頃良く通いましたが、当時はほとんどフライで釣っていました。
犀川での餌釣りによるヤマメ釣りの釣果が減ってきた頃、富山県の小川や黒部川へ通うようになりましたが、両河川ともにレギュレーションの変更が相次ぎ、黒部川のヤマメ釣り場は限られた区間となり、小川はサクラマス釣りが禁漁になるまで待たなくてはならなくなりました。
因みに、一昨年の黒部川のサクラマス釣りの抽選に応募しましたが見事漏れました(笑)
さて、僕とヤマメ(アマゴ)との関係、最近はめっきり出会いが減ってしまい、釣り勘が鈍ってしまった感があります。
あの利根川へ、再度挑戦する為にも、なるべく近場のという条件で何処かに良い釣り場は無いかと探してみました。
先ずは木曽川本流。ヤマメではなくアマゴの川ですが、間違いなく、あの広大なフィールドの何処かに大物が居ます。ライトスペックが使える場所に。
次は千曲川本流。ニジマスのヤバいのも居るみたいですが、ライトスペック振り放題の広々とした川です。
と、前フリが非常に長くなりましたが、本日は小雨がぱらつく中、ヤマメ、アマゴ釣りの感覚を取り戻すべく木曽川本流へ行って参りました。木曽川本流の大アマゴは僕にとっては、昔からの夢でもあります。
実は今日はアマゴ放流日。いきなり天然、準天然ではお相手してもらえないと思い、養魚場から組合員の方々にバケツで運ばれて川の中へとお越し頂きました(爆)
たまたま使いかけのブドウ虫がまだ10匹残っていたので、10尾キープして終わりと思ってましたが、終わってみたら12尾釣れてました。

この色彩はTアマゴ系でしょうか?
放流ポイント一番乗りは僕でしたが、誰よりも早く着いたおかげで放流まで一時間以上も待たされました(笑)

この放流ポイントだけで僕を含めて6名。
アマゴ祭りは別のお祭りも発生させる(笑)
恐ろしい割り込みおじさんも居ましたが、若い頃の様に血気盛んではないので黙って釣りを続けました。
大人になったなあ(爆)
愛知県から来られた餌釣師の方や塩尻市から来られた方、地元のかなりの腕前のルアーマンの方達と釣り談義をしながら楽しい時間を過ごしました。
以前から僕が目をつけていたポイントに間違いなくお目当ての大物が居る事も教えて頂きました。釣れるか釣れないかはタイミングと腕次第というところは、どの川も共通していますね(^-^;
僕はこの後、剛腕の竿おろしもある為、お昼に退渓し藪原~奈川経由で安曇野へ。懐かしい縁結び神社を見て、今年こそご縁があるかも?と、密かに期待。女性とのご縁
は期待していませんが(爆)
そして途中、夏でも寒い木曽ならではの風景に出会って思わずシャッターを押しました。


安曇野ではもうすぐ見納めの八重桜が満開。
他の桜も咲いているし、木曽は春真っ盛りでした。
さあ、一旦帰宅し釣れたアマゴの下ごしらえを済ませてから風や水量などを考慮して殖産エリアへ向かいました。
GWにしては釣人はまばら。
始めは無難に放流ニジマスでもと思いましたが、平ダムからの放水と雪しろで漁協エリア同様かなりの増水中。しかも雨が降りだしてきました。
昨年買った車の納車日も雨でした。しかも、帰る頃には4月だというのに雪になったし(爆)
ふと脳裏に浮かんだポイントは過去にこの時期3号をいとも容易くブッチ切っていった奴らが居たポイント。糸だけにいとも容易く(爆)
剛腕にフロロ3号なら・・・
そして、結果は絵に描いたような見事な入魂となりました‼

かなり太いので長さは無いように見えましたが、メジャーで計測したら、62センチありました。

今回は写真撮ったどー!(笑)
今回はズームを伸ばした92の状態でフロロ3号、手尻は50センチ。
前作より先調子気味というのが気になりましたが、振り調子が先調子の竿のようにシャンとしていて、魚を掛けると、しっかり胴に乗る感じでした。ブレが無く、感度も良いのでアワセもシャープに決まります。アワセ遅れ、初動の遅れは走られたり伸されたりする原因にもなるので、この竿のキレは素晴らしいです。
自重は390グラムですが持ち重りしません。
シマノの井上さんのインプレッション通りですね。
ただ、もっと硬くて曲がらない竿かと思ってましたが、意外と綺麗に曲がってくれます。
ニジマスは増水の本流を暴れまくりましたが、ほとんど立ち位置を変えずに取り込みもスムーズに決まりました。
買って損はありませんでしたね。
凄いのは僕ではなく剛腕です(笑)
昨日は、常会長として地区の管理する畑に除草剤を撒く作業の後、今度は自宅の畑の草刈りをしたら体調が悪くなったので今日はどうかと思いましたが、終わってみれば絶好の釣り日和でした。
僕もその中の一人ですが、どうやら間違いなく雨男らしいのです(笑)
でも、この世界・・・ものは考えよう、捉えようでネガティブをポジティブなものに変える事だって出来るから面白いものです。
一昨年の福島の伯母のお葬式が雨。
昨年の一周忌の後に立ち寄った利根川も夜から本格的な雨となり、朝まで降り続いていました。
幸い釣りは可能でしたが、食い渋りの原因の一つではあったと思います。
とはいえ、当日釣りガイドを快く引き受けて下さった本流一竿師のモノさんと、恩田学舎の方は流石の腕前でヤマメを掛けていました。
僕にはタイムリミットがあったとは言え、力の差は歴然でした。
昨年はその後、ランドロックサクラマスにヤマメ狙いの時に遭遇し、不意を突かれて勝負にならず・・・
結局、尺ヤマメは2本で終わりました。
僕のホームグラウンドは犀川本流。
本流大物釣りが今や主体となりましたが、本流釣りを始めたきっかけはヤマメの大物を釣りたかったからで、若い頃は犀川の支流には沢山のヤマメが居たものです。
木曽川本流も若い頃良く通いましたが、当時はほとんどフライで釣っていました。
犀川での餌釣りによるヤマメ釣りの釣果が減ってきた頃、富山県の小川や黒部川へ通うようになりましたが、両河川ともにレギュレーションの変更が相次ぎ、黒部川のヤマメ釣り場は限られた区間となり、小川はサクラマス釣りが禁漁になるまで待たなくてはならなくなりました。
因みに、一昨年の黒部川のサクラマス釣りの抽選に応募しましたが見事漏れました(笑)
さて、僕とヤマメ(アマゴ)との関係、最近はめっきり出会いが減ってしまい、釣り勘が鈍ってしまった感があります。
あの利根川へ、再度挑戦する為にも、なるべく近場のという条件で何処かに良い釣り場は無いかと探してみました。
先ずは木曽川本流。ヤマメではなくアマゴの川ですが、間違いなく、あの広大なフィールドの何処かに大物が居ます。ライトスペックが使える場所に。
次は千曲川本流。ニジマスのヤバいのも居るみたいですが、ライトスペック振り放題の広々とした川です。
と、前フリが非常に長くなりましたが、本日は小雨がぱらつく中、ヤマメ、アマゴ釣りの感覚を取り戻すべく木曽川本流へ行って参りました。木曽川本流の大アマゴは僕にとっては、昔からの夢でもあります。
実は今日はアマゴ放流日。いきなり天然、準天然ではお相手してもらえないと思い、養魚場から組合員の方々にバケツで運ばれて川の中へとお越し頂きました(爆)
たまたま使いかけのブドウ虫がまだ10匹残っていたので、10尾キープして終わりと思ってましたが、終わってみたら12尾釣れてました。

この色彩はTアマゴ系でしょうか?
放流ポイント一番乗りは僕でしたが、誰よりも早く着いたおかげで放流まで一時間以上も待たされました(笑)

この放流ポイントだけで僕を含めて6名。
アマゴ祭りは別のお祭りも発生させる(笑)
恐ろしい割り込みおじさんも居ましたが、若い頃の様に血気盛んではないので黙って釣りを続けました。
大人になったなあ(爆)
愛知県から来られた餌釣師の方や塩尻市から来られた方、地元のかなりの腕前のルアーマンの方達と釣り談義をしながら楽しい時間を過ごしました。
以前から僕が目をつけていたポイントに間違いなくお目当ての大物が居る事も教えて頂きました。釣れるか釣れないかはタイミングと腕次第というところは、どの川も共通していますね(^-^;
僕はこの後、剛腕の竿おろしもある為、お昼に退渓し藪原~奈川経由で安曇野へ。懐かしい縁結び神社を見て、今年こそご縁があるかも?と、密かに期待。女性とのご縁
は期待していませんが(爆)
そして途中、夏でも寒い木曽ならではの風景に出会って思わずシャッターを押しました。


安曇野ではもうすぐ見納めの八重桜が満開。
他の桜も咲いているし、木曽は春真っ盛りでした。
さあ、一旦帰宅し釣れたアマゴの下ごしらえを済ませてから風や水量などを考慮して殖産エリアへ向かいました。
GWにしては釣人はまばら。
始めは無難に放流ニジマスでもと思いましたが、平ダムからの放水と雪しろで漁協エリア同様かなりの増水中。しかも雨が降りだしてきました。
昨年買った車の納車日も雨でした。しかも、帰る頃には4月だというのに雪になったし(爆)
ふと脳裏に浮かんだポイントは過去にこの時期3号をいとも容易くブッチ切っていった奴らが居たポイント。糸だけにいとも容易く(爆)
剛腕にフロロ3号なら・・・
そして、結果は絵に描いたような見事な入魂となりました‼

かなり太いので長さは無いように見えましたが、メジャーで計測したら、62センチありました。

今回は写真撮ったどー!(笑)
今回はズームを伸ばした92の状態でフロロ3号、手尻は50センチ。
前作より先調子気味というのが気になりましたが、振り調子が先調子の竿のようにシャンとしていて、魚を掛けると、しっかり胴に乗る感じでした。ブレが無く、感度も良いのでアワセもシャープに決まります。アワセ遅れ、初動の遅れは走られたり伸されたりする原因にもなるので、この竿のキレは素晴らしいです。
自重は390グラムですが持ち重りしません。
シマノの井上さんのインプレッション通りですね。
ただ、もっと硬くて曲がらない竿かと思ってましたが、意外と綺麗に曲がってくれます。
ニジマスは増水の本流を暴れまくりましたが、ほとんど立ち位置を変えずに取り込みもスムーズに決まりました。
買って損はありませんでしたね。
凄いのは僕ではなく剛腕です(笑)
昨日は、常会長として地区の管理する畑に除草剤を撒く作業の後、今度は自宅の畑の草刈りをしたら体調が悪くなったので今日はどうかと思いましたが、終わってみれば絶好の釣り日和でした。
2018年04月23日
雪解け
犀川本流は本格的な雪シロ期に入ったようです。
かなりの魚がストックされていると思われる漁協エリアの実績ポイントで竿を出しても、流れがストレート過ぎるせいか?アタリすら出せず攻めあぐねています。
今迄が出来すぎだったので、小休止といったところでしょうか(^^;
また、今年は犀川に限らず春の訪れが早く、新潟県某川への遠征は濁流の為、中止となりました。上流の渓流エリアはまだ釣りが可能な水量と色でしたが、僕の目的地はあくまでも下流の本流域。下へ行く程、雪融けの早い支流の水が加わるようで濁りが酷かったです。
さて、今年の4月から地区の常会役員になった為、土日に動く事が多くなりました。
任期は2年。
行事や作業、会合その他目白押しですが、釣りの時間が全く持てないわけではありません。

一昨日は真夏のような暑さでしたが、犀川支流は雪シロで増水中。水温はまだ春のままでした。
今回も60ブラウン。これで本支流含め60超えは6本目になります!
今迄のスローなファイトとは一転、HHも経年劣化でブランクスの張りが弱くなっているとは言え、増水中の流芯への突っ込みに手元からブン曲がりました。
大型ブラウンも流れに乗られるとニジマスより厄介かもしれません。
こうなると竿を立てたまま、ある程度力勝負。これ以上下られたら取れない所までついていき、扇を返して手前に誘導。後は幸い後方が広い河原だったので下がりながら魚を岸にずり上げました。
掛かってしばらくはゴミを引っ掛けた?みたいな感じだったので油断しました(笑)
今年はブラウン祭り?
ちなみに昨日は地区のお祭りでした。

同じお祭りでも、地域の伝統行事と侵略者とではまるで違いますが(笑)
サイズ、繁殖能力、適応力等、日本の固有種は勿論、ニジマスでさえ太刀打ち出来ない魚ですね。
さてさて・・・そろそろ新しい竿が来ます。
腕の悪さは道具でカバーします(爆)
かなりの魚がストックされていると思われる漁協エリアの実績ポイントで竿を出しても、流れがストレート過ぎるせいか?アタリすら出せず攻めあぐねています。
今迄が出来すぎだったので、小休止といったところでしょうか(^^;
また、今年は犀川に限らず春の訪れが早く、新潟県某川への遠征は濁流の為、中止となりました。上流の渓流エリアはまだ釣りが可能な水量と色でしたが、僕の目的地はあくまでも下流の本流域。下へ行く程、雪融けの早い支流の水が加わるようで濁りが酷かったです。
さて、今年の4月から地区の常会役員になった為、土日に動く事が多くなりました。
任期は2年。
行事や作業、会合その他目白押しですが、釣りの時間が全く持てないわけではありません。

一昨日は真夏のような暑さでしたが、犀川支流は雪シロで増水中。水温はまだ春のままでした。
今回も60ブラウン。これで本支流含め60超えは6本目になります!
今迄のスローなファイトとは一転、HHも経年劣化でブランクスの張りが弱くなっているとは言え、増水中の流芯への突っ込みに手元からブン曲がりました。
大型ブラウンも流れに乗られるとニジマスより厄介かもしれません。
こうなると竿を立てたまま、ある程度力勝負。これ以上下られたら取れない所までついていき、扇を返して手前に誘導。後は幸い後方が広い河原だったので下がりながら魚を岸にずり上げました。
掛かってしばらくはゴミを引っ掛けた?みたいな感じだったので油断しました(笑)
今年はブラウン祭り?
ちなみに昨日は地区のお祭りでした。

同じお祭りでも、地域の伝統行事と侵略者とではまるで違いますが(笑)
サイズ、繁殖能力、適応力等、日本の固有種は勿論、ニジマスでさえ太刀打ち出来ない魚ですね。
さてさて・・・そろそろ新しい竿が来ます。
腕の悪さは道具でカバーします(爆)
2018年04月11日
ブログ記事は何の為に?
せっかくブログが再開出来たのに、アクセス数が相変わらずですね。全く気にならないと言えば嘘になります(笑)
今や全国区の知名度を誇ると思われる長野県の犀川。
僕の本流でのニジマスの最大サイズは67センチ。ブラウンは前回の記事に載せた69センチです。本流イワナは53センチ。ヤマメは支流で45センチを釣っています。
ちなみに今現在の自己記録は支流で釣れたブラウン75センチです。
しかし、僕程度の餌釣師なら結構居るんじゃないのかな・・・
むしろ、僕のようにブログ等で自分の釣果
を公表しない人の中には僕より余程腕が立つ人が居ると思います。
何しろ犀川は僕の地元の川ですから、その気になれば毎日でも竿を出す事は可能ですしアドバンテージがあります。従って、このくらいは釣れて当然かも。
今シーズンは既に本流で3尾、支流で2尾の60オーバーを釣ってますが全てブラウンです。

支流のは渇水していたせいもあって、ただ深みから浮いてくるのを待ってるだけの釣りでした。もう1尾の方も同じようなポイントで釣れましたが、どちらも痩せてました。
ブラウンも70を越えてくると、重量級のパワーで竿を絞り込みますが、スピードはニジマス程ではないので焦らなければ獲れる確率はニジマスより高い相手だと思います。
引きの強さを楽しむゲームフィッシュとしての人気はニジマスの方が上でしょう。
但し、犀川の大型のワイルドレインボーの引きは強烈ですから掛けたら楽しむ余裕は無いかもしれません(笑)
でも、その非日常的な信じられない程のインパクトが釣師の闘争本能や狩猟本能を刺激するのかもしれません。
どうやらアクセス数が伸びない理由は「大きくてもブラウンじゃな~」的なところにあるような・・・
いや、きっと僕自身に人気や魅力が無いからだ。しかも人間的にも問題があるのかもしれん(自虐的)
それはさておき、犀川の主役は本来ニジマスだったはず。

この前、殖産で久しぶりに釣れたニジマス。銀色のワイルドの引きは40センチ程でも放流系とは全く違ってタフでシャープです。
ところで、今シーズン犀川水系某川では90アップのブラウンが出たそうで・・・昨シーズンは殖産で80?のニジマスを餌師が釣ったとかで凄いのが居るのは間違いありません。
こうなると、鮭釣り用の本流竿も犀川では決してオーバースペックでは無いんですね。
剛竿を手にすれば、必ず超大物が獲れるとは限りませんが、そろそろ愛竿HHもお疲れ気味なので次の一手を考え始めました。
先ずは来週・・・
昨年から探索し始めた新潟県某川の本流で気分転換も兼ねてライトスペック振ってきます(笑)
犀川ばかりではさすがにね~
今や全国区の知名度を誇ると思われる長野県の犀川。
僕の本流でのニジマスの最大サイズは67センチ。ブラウンは前回の記事に載せた69センチです。本流イワナは53センチ。ヤマメは支流で45センチを釣っています。
ちなみに今現在の自己記録は支流で釣れたブラウン75センチです。
しかし、僕程度の餌釣師なら結構居るんじゃないのかな・・・
むしろ、僕のようにブログ等で自分の釣果
を公表しない人の中には僕より余程腕が立つ人が居ると思います。
何しろ犀川は僕の地元の川ですから、その気になれば毎日でも竿を出す事は可能ですしアドバンテージがあります。従って、このくらいは釣れて当然かも。
今シーズンは既に本流で3尾、支流で2尾の60オーバーを釣ってますが全てブラウンです。

支流のは渇水していたせいもあって、ただ深みから浮いてくるのを待ってるだけの釣りでした。もう1尾の方も同じようなポイントで釣れましたが、どちらも痩せてました。
ブラウンも70を越えてくると、重量級のパワーで竿を絞り込みますが、スピードはニジマス程ではないので焦らなければ獲れる確率はニジマスより高い相手だと思います。
引きの強さを楽しむゲームフィッシュとしての人気はニジマスの方が上でしょう。
但し、犀川の大型のワイルドレインボーの引きは強烈ですから掛けたら楽しむ余裕は無いかもしれません(笑)
でも、その非日常的な信じられない程のインパクトが釣師の闘争本能や狩猟本能を刺激するのかもしれません。
どうやらアクセス数が伸びない理由は「大きくてもブラウンじゃな~」的なところにあるような・・・
いや、きっと僕自身に人気や魅力が無いからだ。しかも人間的にも問題があるのかもしれん(自虐的)
それはさておき、犀川の主役は本来ニジマスだったはず。

この前、殖産で久しぶりに釣れたニジマス。銀色のワイルドの引きは40センチ程でも放流系とは全く違ってタフでシャープです。
ところで、今シーズン犀川水系某川では90アップのブラウンが出たそうで・・・昨シーズンは殖産で80?のニジマスを餌師が釣ったとかで凄いのが居るのは間違いありません。
こうなると、鮭釣り用の本流竿も犀川では決してオーバースペックでは無いんですね。
剛竿を手にすれば、必ず超大物が獲れるとは限りませんが、そろそろ愛竿HHもお疲れ気味なので次の一手を考え始めました。
先ずは来週・・・
昨年から探索し始めた新潟県某川の本流で気分転換も兼ねてライトスペック振ってきます(笑)
犀川ばかりではさすがにね~
2018年04月05日
犀川、釣れません!
昨年、突然自宅パソコンからのインターネットが繋がらなくなり、ブログを休止していましたが、お陰でブログアップの為にネタになるような大型魚を釣らなければ!みたいな奇妙なプレッシャーからも解放され、悠々自適に釣りを続けていました。
昨年釣れた魚の写真は、整理したり撮れなかったりして有りませんが、11月には殖産で64センチのワイルドレインボーが釣れました。
殖産は今年に入ってからは不調続きでしたが、活性は上がってきているようです。
昨年の釣りの中でも深く印象に残っているのは、お盆休みに福島に法事に行った帰りに立ち寄った奥利根?での本流ヤマメ釣りでした。
魚信は頻繁にあるがアワセのタイミングが掴めないまま無念のタイムアウト(泣)
東日本大震災と原発事故から7年経ちますが、色々考えさせられた旅でした。
さて、殖産が思いの外不調な為に、今シーズンは昨年秋の大水で大きくリニューアルした犀川漁協エリアの本流への釣行がメインとなっています。
先ずは2月終わり頃に初釣行。
場所によっては対岸まで渡渉出来そうな水量でした。
良いのを2度掛けて2度バラシで終了(笑)
3月以降水量が増え始め、放流ニジマス、ブラウンに混じって久しぶりに本流イワナも釣れました。
3月22日の犀川は冬景色だったのに、それから僅か10日程で桜が満開になるとは思いませんでした。

しかし、4月に入っても大型のニジマスは・・・まだ釣れません!
他の釣師から解禁後に釣ったという話を聞きましたが、圧倒的にブラウンの釣果が多いようです。
・・・しかし、いくらなんでも釣れ過ぎます┐('~`;)┌
写真は面倒なので一番デカイやつだけ~
盛期なら、取り込みにもっと苦労したであろう極太でした。

昨年釣れた魚の写真は、整理したり撮れなかったりして有りませんが、11月には殖産で64センチのワイルドレインボーが釣れました。
殖産は今年に入ってからは不調続きでしたが、活性は上がってきているようです。
昨年の釣りの中でも深く印象に残っているのは、お盆休みに福島に法事に行った帰りに立ち寄った奥利根?での本流ヤマメ釣りでした。
魚信は頻繁にあるがアワセのタイミングが掴めないまま無念のタイムアウト(泣)
東日本大震災と原発事故から7年経ちますが、色々考えさせられた旅でした。
さて、殖産が思いの外不調な為に、今シーズンは昨年秋の大水で大きくリニューアルした犀川漁協エリアの本流への釣行がメインとなっています。
先ずは2月終わり頃に初釣行。
場所によっては対岸まで渡渉出来そうな水量でした。
良いのを2度掛けて2度バラシで終了(笑)
3月以降水量が増え始め、放流ニジマス、ブラウンに混じって久しぶりに本流イワナも釣れました。
3月22日の犀川は冬景色だったのに、それから僅か10日程で桜が満開になるとは思いませんでした。

しかし、4月に入っても大型のニジマスは・・・まだ釣れません!
他の釣師から解禁後に釣ったという話を聞きましたが、圧倒的にブラウンの釣果が多いようです。
・・・しかし、いくらなんでも釣れ過ぎます┐('~`;)┌
写真は面倒なので一番デカイやつだけ~
盛期なら、取り込みにもっと苦労したであろう極太でした。

2017年05月27日
無為自然
無為自然とは、老子という古い中国の思想書に出て来る言葉・・・・だったような(笑)
実は老子は読んだ事はありません。うろ覚えの知識として覚えているのは、老子や荘子などの思想は『道教』と呼ばれ、それに対して、孔子は『儒教』と呼ばれます。たぶん(笑)
ちなみに、これらの思想書の作者(主人公とでも言うべきか?)の名前は、老子さんや孔子さんではありません。〇子の『子』は『先生』というような意味で、有名な『〇子曰く』という冒頭の文は『〇〇先生はこう言われた』という意味です。たぶん(笑)
作為なく、欲もなく、何事にも囚われず何物にも頼らずに自然に己の力だけで生きられたらさぞかし楽なんでしょうね~
しかし、実際には・・・この無為自然という言葉を具現化した生き方をしようとしても、なかなか出来るものではありませんよ。
大体、こういった偉大な思想家や宗教家は持って生まれたセンスや特異な環境によって生まれるような気がするので、ただ言葉の上っ面だけを理解したつもりで真似てみたところで気休めにもなりません。無為自然の意味は今もって理解出来ませんが、その事に気づいたのは僕が20代の頃でした(爆)
言葉の理解とは、日々の暮らし(実践)の中で右往左往し成功や失敗を繰り返しながら少しづつ歩みを進めていく以外に方法はないように思います。
何も考えずに夢中で走り続けている時は気づかない事が、ふと立ち止まった時や何かのきっかっけで見える事もあるので・・・
考える事(思索)と行動は、それぞれ単独で行うより一対と考えた方が良いのかもしれません。
そういえば・・・今の世の中の主流を為すのは、どちらかと言えば儒教のような道徳的な思想ですね。表面的には(笑)
僕的には、先ずこれで無為自然な走りを目指していますが・・・

最近の車はMTでも機械が勝手に仕事をしてくれて楽ではあります・・・
先週は高速道路での性能テストも兼ねて、憧れだった富山県の常願寺川へ遠征してきました。
カーナビが無ければ入渓ポイントがわからず大変だったと思います。凄いぞカーナビ(笑) でも、これに頼り過ぎもいけない気はします。

分流が多いが水量も多く、小川や黒部川と同じく急流河川でした。

犀川では絶滅危惧種と化したウグイさんが良く釣れました(爆) 今回は様子見ということで早めに納竿して帰宅したのですが・・・
その夜、持病の発作を起こし体調を崩してしまいました(汗) 夜勤もハードだし、体調管理のためにも喫煙はそろそろ潮時かな・・・
これからどうするか?どんな釣りを目指していくか?色々真面目に考えなくてはいけない時期なのかも・・・と思ったこの数週間でした。
とりあえずヤマメやアマゴが釣りたいな。出来ればデカイやつ(強欲)
実は老子は読んだ事はありません。うろ覚えの知識として覚えているのは、老子や荘子などの思想は『道教』と呼ばれ、それに対して、孔子は『儒教』と呼ばれます。たぶん(笑)
ちなみに、これらの思想書の作者(主人公とでも言うべきか?)の名前は、老子さんや孔子さんではありません。〇子の『子』は『先生』というような意味で、有名な『〇子曰く』という冒頭の文は『〇〇先生はこう言われた』という意味です。たぶん(笑)
作為なく、欲もなく、何事にも囚われず何物にも頼らずに自然に己の力だけで生きられたらさぞかし楽なんでしょうね~
しかし、実際には・・・この無為自然という言葉を具現化した生き方をしようとしても、なかなか出来るものではありませんよ。
大体、こういった偉大な思想家や宗教家は持って生まれたセンスや特異な環境によって生まれるような気がするので、ただ言葉の上っ面だけを理解したつもりで真似てみたところで気休めにもなりません。無為自然の意味は今もって理解出来ませんが、その事に気づいたのは僕が20代の頃でした(爆)
言葉の理解とは、日々の暮らし(実践)の中で右往左往し成功や失敗を繰り返しながら少しづつ歩みを進めていく以外に方法はないように思います。
何も考えずに夢中で走り続けている時は気づかない事が、ふと立ち止まった時や何かのきっかっけで見える事もあるので・・・
考える事(思索)と行動は、それぞれ単独で行うより一対と考えた方が良いのかもしれません。
そういえば・・・今の世の中の主流を為すのは、どちらかと言えば儒教のような道徳的な思想ですね。表面的には(笑)
僕的には、先ずこれで無為自然な走りを目指していますが・・・

最近の車はMTでも機械が勝手に仕事をしてくれて楽ではあります・・・
先週は高速道路での性能テストも兼ねて、憧れだった富山県の常願寺川へ遠征してきました。
カーナビが無ければ入渓ポイントがわからず大変だったと思います。凄いぞカーナビ(笑) でも、これに頼り過ぎもいけない気はします。

分流が多いが水量も多く、小川や黒部川と同じく急流河川でした。

犀川では絶滅危惧種と化したウグイさんが良く釣れました(爆) 今回は様子見ということで早めに納竿して帰宅したのですが・・・
その夜、持病の発作を起こし体調を崩してしまいました(汗) 夜勤もハードだし、体調管理のためにも喫煙はそろそろ潮時かな・・・
これからどうするか?どんな釣りを目指していくか?色々真面目に考えなくてはいけない時期なのかも・・・と思ったこの数週間でした。
とりあえずヤマメやアマゴが釣りたいな。出来ればデカイやつ(強欲)
2017年04月17日
La Vie en Rose (ラヴィアン ローズ)
2016年の犀川弧月釣り大会へは残念ながら釣師として参加する事が出来ませんでしたが、大会終了の少し前に顔を出す事は出来ました。
以前、釣り場で出会い大会での再会を約束した青森のTさんは、久林さんと大会運営の方でお忙しい感じだったので、大岡の道の駅駐車場でお見かけするも、声をおかけする機会を逸してしまいました・・・
この日は本流一竿師のモノさんとその仲間達にはお会いすることが出来ました。その中には今大会の優勝者の方も居られました
モノさんは大会前日に良いニジを釣っちゃったみたいで・・・
さて・・・僕がブログの世界から姿を消してどれくらい経ったでしょう。
実は・・・僕は困ったことに『言葉』が嫌いなんです(笑) 言葉を使う者が言葉が嫌いなんて、話になりませんね(爆)
というわけで、言葉の世界から遠ざかって現実の自分と向き合ってみました。
そうすることで、自分が発した言葉に責任を持ち、矛盾させる事無くすべてを現実のものにする為に今まで自分は少し無理をし過ぎていた事に気づきました。
人間なんだから、ハプニングもあるし先の事などわかる術もないわけで。まるで『言葉』という権威に支配されていたようです。
ブログから離れてからというもの、何故か思うような釣果は得られませんでしたが、たとえ貧果でも自由で気楽なものでした。
ブログをアップする為の釣りなんて悪趣味だし僕はプロじゃない。
とはいえ、いつ復帰しても良いように昨年からの釣果の写真やキノコの写真などは溜まりに溜まってます(笑)
ですが、その全てをアップする事はありません。
犀川本流は殖産、漁協エリアともに今シーズンも『夢』は健在です。 僕にはまだ遠く届きませんが・・・

今季最大は今のところ65センチのブラウン・・・
撮影技術が未熟でデカく見えませんが、久林さん作の本流ダモはかなり柄が長く枠の直径も大きいんで、サバ読みしてない証拠になり得れば良いんですが。

ところで、今回のブログタイトルの意味するところですが・・・・
そのうち分かります(笑)
以前、釣り場で出会い大会での再会を約束した青森のTさんは、久林さんと大会運営の方でお忙しい感じだったので、大岡の道の駅駐車場でお見かけするも、声をおかけする機会を逸してしまいました・・・
この日は本流一竿師のモノさんとその仲間達にはお会いすることが出来ました。その中には今大会の優勝者の方も居られました

モノさんは大会前日に良いニジを釣っちゃったみたいで・・・
さて・・・僕がブログの世界から姿を消してどれくらい経ったでしょう。
実は・・・僕は困ったことに『言葉』が嫌いなんです(笑) 言葉を使う者が言葉が嫌いなんて、話になりませんね(爆)
というわけで、言葉の世界から遠ざかって現実の自分と向き合ってみました。
そうすることで、自分が発した言葉に責任を持ち、矛盾させる事無くすべてを現実のものにする為に今まで自分は少し無理をし過ぎていた事に気づきました。
人間なんだから、ハプニングもあるし先の事などわかる術もないわけで。まるで『言葉』という権威に支配されていたようです。
ブログから離れてからというもの、何故か思うような釣果は得られませんでしたが、たとえ貧果でも自由で気楽なものでした。
ブログをアップする為の釣りなんて悪趣味だし僕はプロじゃない。
とはいえ、いつ復帰しても良いように昨年からの釣果の写真やキノコの写真などは溜まりに溜まってます(笑)
ですが、その全てをアップする事はありません。
犀川本流は殖産、漁協エリアともに今シーズンも『夢』は健在です。 僕にはまだ遠く届きませんが・・・

今季最大は今のところ65センチのブラウン・・・
撮影技術が未熟でデカく見えませんが、久林さん作の本流ダモはかなり柄が長く枠の直径も大きいんで、サバ読みしてない証拠になり得れば良いんですが。

ところで、今回のブログタイトルの意味するところですが・・・・
そのうち分かります(笑)
2016年06月20日
未知への冒険
犀川本流のトラウト達の凄まじい引きに魅せられた男が、冬季も毎週のように川に通うようになって早・・・
何年経ちましたっけ? 知ってる人がいたら是非教えて下さい(笑)
ところで、僕は未だシーズンを通して犀川に通い続けた事がないのです。
元々僕は、尺を超え、時には40センチ以上にもなる犀川水系の大ヤマメを求めて本流竿を使うようになったわけで、犀川本流の大物狙いは例年だと5月いっぱいくらいまで、その後は魅惑の大ヤマメ狙いにシフトしていました。
ですが今年のデカ貴族さんはちょっと違います。釣り場そのものに魅力が無くなってしまったという理由の他に、年間を通じて犀川のトラウトさん達の事をもっと知りたいという思いが強くなり、今現在も犀川を彷徨しております。
ただ・・・休む事なく釣りに没頭し過ぎて少々問題が(汗)
暫く通院している医院の診察を受けていませんでした。母も僕と同じ先生に診てもらっているので、ここ数カ月は僕の持病の薬は母が貰ってきていました。
久しぶりなので、血液検査をしてもらったら・・・
中性脂肪が少ないらしい
長年にわたる交代勤務により培われた(使い方が間違ってる)不規則な食生活が原因か?
ズバリ言うと・・・
このご時世に栄養失調らしいぜ(爆)
動悸の発作(持病)や、めまいって最近少し疲れてるからだと思ってたけど、それだけじゃなかったんだ(笑)
というわけで、早速生活習慣の見直しです。
今朝は朝3時半に起床。窓の外からは大きめの雨音がします。予報では今日は雨は大丈夫のはず・・・なのに。
このまま予報が外れて降り続けるのかと心配しましたが、程なくして雨はやみました。
そして4時に朝食。母はまだ就寝中なので、起こさないように、こっそりと台所で栄養豊富な目玉焼きを作ります。
しかし・・・忘れておりました。僕ちゃん、(生)タマゴはダメなんです。何故だかお腹に来るんです
4時半に家を出て、川には5時に到着。
それまでは何ともなかったんですが、水量、色ともに良好な川に着いた途端・・・
何だかデカイのが出そうな予感がっ(いや、悪寒か)
結局一時間ほどで治まり、デカイのは出ませんでした(笑)
昼食もコンビニで買って食べ、途中休憩も入れ、水分補給も怠りませんでした。自己管理も大切ですね。
さて・・・釣りの方ですが、昨日昼間に充分睡眠をとった後の夕方、家の仏壇からロウソクを拝借。
使用回数が非常に多い我が愛竿パワースペックHHの継ぎ目部分が最近緩くなって(特にズーム部)下手をすると折れる心配が出てきたのでクリーニングとコーティングの後に『これでもか』というくらいロウを塗りました。
釣りに行く度に塗る必要がありますが、これって結構効果ありますね。
そして今回の課題は増水時の大オモリ多用で最近雑になってしまったオモリのこまめな調節と流しの速度、更に竿の矯めだけで掛けた魚を獲る事の3点です。
今回、魚に引きずられて下へ動いてしまったのは1回。午前の部に出た45程のブラウンでした。
切られる、矯めきれない、ハリが途中で外れる・・・
これらは魚のサイズには関係ないような気がします。掛けた場所や矯めの態勢に持っていく時の動きや所用時間でも引きの強弱(魚の抵抗)は変わってくるようで。
それと、HHのパワーと竿としての完成度の高さ・・・もっと信頼するべきかも。
後は、戦う前からダメかもしれないなんて弱気の虫は追い払う事かな・・・気持ちで負けてたら勝負になりませんからね。

流芯付近から一気に浮いて大口を開けて抵抗したブラウン。もっとデカイと思った。未熟
午後の部では水深の浅い場所で良型が出ました。
50センチ。掛けてから暫くは大人しく寄ってきましたが、僕の正面近くまできてから怒涛の全開パワー。この時期の引きは凄いですね。

55センチ。ほぼ正面で掛けて危なげなく取り込みました。すべてが上手く決まるとこんなもんなのか?
撮影中は逃げられないように、お股を開いて池を造ってみました(爆)
逃した魚は大きいとよく言いますが、確かに大きいかもしれないけど掛けた場所や初動の遅れで実際より大きく感じる事も多いのではと思われる経験でした。

コイツは流速のある瀬の沈み石の周りに着いてました。45でしたが引きは最高!上流から釣り人が下ってきたので、まだ釣れそうだったけど、このポイントからは撤退。
他にも綺麗で元気な魚達が釣れました。今日は二桁到達(12尾)で4時過ぎには納竿。

夕方、殖産の久林さんが釣りに見えていたのでご挨拶したら、2月にお会いした青森の津軽スコップ三味線の家元から預かっていたという写真を受け取りました。新たな出会いもあり、良い一日でした。
あれから4カ月・・・少しは僕も進歩したのだろうか?60オーバー・・・出てもおかしくないのに、どうしたって釣れない。何かがまだ足りないんだろうな・・・
そして弧月釣り大会まで、あと4カ月。
何年経ちましたっけ? 知ってる人がいたら是非教えて下さい(笑)
ところで、僕は未だシーズンを通して犀川に通い続けた事がないのです。
元々僕は、尺を超え、時には40センチ以上にもなる犀川水系の大ヤマメを求めて本流竿を使うようになったわけで、犀川本流の大物狙いは例年だと5月いっぱいくらいまで、その後は魅惑の大ヤマメ狙いにシフトしていました。
ですが今年のデカ貴族さんはちょっと違います。釣り場そのものに魅力が無くなってしまったという理由の他に、年間を通じて犀川のトラウトさん達の事をもっと知りたいという思いが強くなり、今現在も犀川を彷徨しております。
ただ・・・休む事なく釣りに没頭し過ぎて少々問題が(汗)
暫く通院している医院の診察を受けていませんでした。母も僕と同じ先生に診てもらっているので、ここ数カ月は僕の持病の薬は母が貰ってきていました。
久しぶりなので、血液検査をしてもらったら・・・
中性脂肪が少ないらしい

長年にわたる交代勤務により培われた(使い方が間違ってる)不規則な食生活が原因か?
ズバリ言うと・・・
このご時世に栄養失調らしいぜ(爆)
動悸の発作(持病)や、めまいって最近少し疲れてるからだと思ってたけど、それだけじゃなかったんだ(笑)
というわけで、早速生活習慣の見直しです。
今朝は朝3時半に起床。窓の外からは大きめの雨音がします。予報では今日は雨は大丈夫のはず・・・なのに。
このまま予報が外れて降り続けるのかと心配しましたが、程なくして雨はやみました。
そして4時に朝食。母はまだ就寝中なので、起こさないように、こっそりと台所で栄養豊富な目玉焼きを作ります。
しかし・・・忘れておりました。僕ちゃん、(生)タマゴはダメなんです。何故だかお腹に来るんです

4時半に家を出て、川には5時に到着。
それまでは何ともなかったんですが、水量、色ともに良好な川に着いた途端・・・
何だかデカイのが出そうな予感がっ(いや、悪寒か)
結局一時間ほどで治まり、デカイのは出ませんでした(笑)
昼食もコンビニで買って食べ、途中休憩も入れ、水分補給も怠りませんでした。自己管理も大切ですね。
さて・・・釣りの方ですが、昨日昼間に充分睡眠をとった後の夕方、家の仏壇からロウソクを拝借。
使用回数が非常に多い我が愛竿パワースペックHHの継ぎ目部分が最近緩くなって(特にズーム部)下手をすると折れる心配が出てきたのでクリーニングとコーティングの後に『これでもか』というくらいロウを塗りました。
釣りに行く度に塗る必要がありますが、これって結構効果ありますね。
そして今回の課題は増水時の大オモリ多用で最近雑になってしまったオモリのこまめな調節と流しの速度、更に竿の矯めだけで掛けた魚を獲る事の3点です。
今回、魚に引きずられて下へ動いてしまったのは1回。午前の部に出た45程のブラウンでした。
切られる、矯めきれない、ハリが途中で外れる・・・
これらは魚のサイズには関係ないような気がします。掛けた場所や矯めの態勢に持っていく時の動きや所用時間でも引きの強弱(魚の抵抗)は変わってくるようで。
それと、HHのパワーと竿としての完成度の高さ・・・もっと信頼するべきかも。
後は、戦う前からダメかもしれないなんて弱気の虫は追い払う事かな・・・気持ちで負けてたら勝負になりませんからね。

流芯付近から一気に浮いて大口を開けて抵抗したブラウン。もっとデカイと思った。未熟

午後の部では水深の浅い場所で良型が出ました。

50センチ。掛けてから暫くは大人しく寄ってきましたが、僕の正面近くまできてから怒涛の全開パワー。この時期の引きは凄いですね。

55センチ。ほぼ正面で掛けて危なげなく取り込みました。すべてが上手く決まるとこんなもんなのか?
撮影中は逃げられないように、お股を開いて池を造ってみました(爆)
逃した魚は大きいとよく言いますが、確かに大きいかもしれないけど掛けた場所や初動の遅れで実際より大きく感じる事も多いのではと思われる経験でした。

コイツは流速のある瀬の沈み石の周りに着いてました。45でしたが引きは最高!上流から釣り人が下ってきたので、まだ釣れそうだったけど、このポイントからは撤退。
他にも綺麗で元気な魚達が釣れました。今日は二桁到達(12尾)で4時過ぎには納竿。

夕方、殖産の久林さんが釣りに見えていたのでご挨拶したら、2月にお会いした青森の津軽スコップ三味線の家元から預かっていたという写真を受け取りました。新たな出会いもあり、良い一日でした。
あれから4カ月・・・少しは僕も進歩したのだろうか?60オーバー・・・出てもおかしくないのに、どうしたって釣れない。何かがまだ足りないんだろうな・・・
そして弧月釣り大会まで、あと4カ月。
2016年06月13日
犀川の休息
昨夜からの雨で今日は釣りにならず・・・
こんな日もあります。
昨日届いた新しいスリムウェーダーは、今まで無理して履いていた着ぐるみウェーダーとは比較にならないほど軽量で快適。
股間が裂けたがまかつの超古いスリムウェーダーは、ちょっと深い場所に立ち込むとつま先まで水が入り込み重いのなんのって・・・
重い云々より、先ず安全面で問題ですね(笑)
今日早速履いてみましたが、これで足拵えは万全です。後はベルトとタモだな・・・ちなみに、最近使い始めたサングラスはお祝い返しのカタログギフトで届いたダイワ製。これが結構高価で高性能なものだったりして。
キャップはJA松本ハイランド(農協)の何かの記念で貰ったやつ。
若い頃はバブルの余韻に浮かれて高価なものばかりを身に纏ってましたが、その後の修行の結果、今では『安い』(というより『小汚い』と言った方が適切か?)釣り人に(爆)
そんな僕にも、限界に達した道具達とのお別れの時がやって参りました。今までありがとう・・・
そういえば・・・現在、財布の中には500円硬貨が2枚しか入ってません(爆)
犀川は週末の渇水状態から一転。 今週平日に釣りが出来る人には恵みの増水になると思います。
そういえば・・・今日はこれといった写真がありません。
特に意味はありませんが、河原にこんなものが落ちていたので貼り付けておきます(漂着したのだろうか?)

これは何処かで見覚えが・・・
もしかして、プリキュアの変身アイテム?(爆)
こんな日もあります。
昨日届いた新しいスリムウェーダーは、今まで無理して履いていた着ぐるみウェーダーとは比較にならないほど軽量で快適。
股間が裂けたがまかつの超古いスリムウェーダーは、ちょっと深い場所に立ち込むとつま先まで水が入り込み重いのなんのって・・・
重い云々より、先ず安全面で問題ですね(笑)
今日早速履いてみましたが、これで足拵えは万全です。後はベルトとタモだな・・・ちなみに、最近使い始めたサングラスはお祝い返しのカタログギフトで届いたダイワ製。これが結構高価で高性能なものだったりして。
キャップはJA松本ハイランド(農協)の何かの記念で貰ったやつ。
若い頃はバブルの余韻に浮かれて高価なものばかりを身に纏ってましたが、その後の修行の結果、今では『安い』(というより『小汚い』と言った方が適切か?)釣り人に(爆)
そんな僕にも、限界に達した道具達とのお別れの時がやって参りました。今までありがとう・・・
そういえば・・・現在、財布の中には500円硬貨が2枚しか入ってません(爆)
犀川は週末の渇水状態から一転。 今週平日に釣りが出来る人には恵みの増水になると思います。
そういえば・・・今日はこれといった写真がありません。
特に意味はありませんが、河原にこんなものが落ちていたので貼り付けておきます(漂着したのだろうか?)

これは何処かで見覚えが・・・
もしかして、プリキュアの変身アイテム?(爆)
2016年06月10日
潜在能力
ここのところ、疲れのせいか記事がなかなか書けずにいます。
懇意にさせていただいているブログ仲間の皆さんへのコメントも出来ず、だいぶご無沙汰しておりますが・・・
その原因は釣り疲れだけではありませんから~(笑)
さて、先々週の月曜日に以前から気になっていたポイントの上流から先ず45ブラウンが出て『これは期待できるかも』と徐々に釣り下り、大本命のポイントでこれ以上ないと思える理想の流しが出来たと思った瞬間、ヤツは喰ってきました・・・
そいつは、すぐには走らず掛かった場所で暫く(といっても実際の時間は数秒)モゾモゾしているようで、かなり重量感アリ
大物特有の動き・・・
その直後の凄まじい逸走で糸を切られているので、コイツが本当に狙っていた60クラスだったのかは不明です・・・
この週の金曜頃には犀川も三川あたりの支流の水量と濁りが落ち着き、平水に近づいてきていました。
もう一度あの得体の知れない魚に出会うには、これ以上水は引いて欲しくないと思っていたら、願いが叶い日曜日の夜中にかなりの雨が降ってくれました。
しかし、翌朝の犀川は降り過ぎたか?と不安になるほどの濁り・・・
ところが、この増水と濁りが二桁釣果をもたらす呼び水となってくれました。
更に一週間前に殺られたポイントは、いかにも釣れそうな雰囲気が漂っていて期待度MAX !
前回より水位が増し、ヨダレが出そうな波立ちが『ここに餌を送り込んで~
』 と僕に囁くので、仰せのままに(笑)
しかし、僕の餌の送りにはどうも問題があるようで・・・よく根ズレでラインが傷みます。これは大物を掛けた時に切られる原因になります。
更にアワセ遅れは竿の矯めの遅れにも繋がり、結果として 『魚に竿を曲げられる』・・・つまり魚に主導権を握られ常に釣り人が後手にまわるという何ともカッコ悪い釣りになってしまいます。
『これはマズいぞ』
こう感じた時は、大抵やられます。この日は、午前中にこのパターンで口切れらしいハリはずれ。
『もしかしたらもう一度喰ってくるかも?』という望みを賭けた夕まずめのリベンジで本当に同じポイントから出たが今度はライン切れ。
同じ場所で3度もやられるとは・・・
結論
僕は下手くそ(苦笑)
ちなみに、こんな僕でもこのくらいのなら釣れました

犀川で今季初となる偉大なる外道のウグイ様(爆) 目が痛そうですが(汗)

50ジャスト

これは45くらいだったけど、タモ入れ直前まで50以上有ると錯覚したスーパーファイターでした
数は釣れたけど、ここぞと言う時にデカイのを確実に獲れる腕が欲しい・・・
と思っていると、モノさんが週末に犀川に釣りに来るというので、前回お会いした時に詳しく聞けなかった竿の矯めについて学ぶべく5日の日曜日は夜勤を終えて眠かったのですが、午前10時に釣り場で合流。川を見たら、前回釣行時より20~30センチも減水していて、透明度も増していました。
それでも、既に前日に二桁釣果をあげたとの事。同行された他の方々も同様の釣果だったようで・・・
そういえば、この水量での釣り・・・久しぶり。これはこれで逆に面白いかも。・・・と思うのはこれより後の事。
モノさんとは実はどんな人なのか・・・
歳は僕の半分くらい(汗)
でも、彼の師にあたる方々は釣聖 恩田俊雄さんのお弟子さん。釣り歴より、その中身の濃さと質が僕とは全然違うように感じました。
釣りに対する姿勢に揺るがない信念や自信を感じましたが、驕る様な事はなく、むしろ謙虚。
そして意外にお茶目でひょうきんな方でした(笑)
今までにも出会った方々から多くの事を学ばせてもらいましたが、今回は大物を本気で獲りにいく為に絶対必要な竿の矯めについての勉強なので、一緒に竿を出して釣るのは我慢して、モノさんの釣りを傍らで見学する事にしました。
仕掛けの流し方や釣りに対する考え方での共通点は多いように思いますが、釣りの始まりから取り込みが終わるまでの全ての動きが大物を確実に仕留める為に必要な要素を満たしていないと『釣った!』と胸を張って言えないんだろうなと思わせる流麗な釣りで、とても有意義な時間でした。

終始無駄の無い動きでタモ入れまでスムーズな事。しかも釣りながら分かり易く解説していただきました。
シマノのNEWサモスペが綺麗に弧を描き、竿が『曲がっている』のではなく釣り人の意志で『曲げている』感があって思わず『スゲ~』と感嘆の声をあげてしまいました。
もう少し居たかったんですが、仕事のやり残しを思い出し(汗)この後一旦帰宅しました。
また後日・・・ですね♪
さて、翌月曜日。今度は僕の番!といきたいところでしたが、土日に相当数釣られちゃってるんで・・・
なかなか良型が出ませんでした。数も二桁届かず。

竿の曲げと矯めの練習にと先ずライトスペックに1号で立ち位置を変えずに竿抜けっぽい場所で45センチ。 引きは結構良かったけど放流魚でした。
日中から夕方にかけてはHHに2号で大物を狙いますが、リベンジしたいポイントでは不発・・・大物は正確に底波を捉えるのが難しい強い流れの中に入ったか?
この日最後に敢えて選んだポイントは・・・
休日に釣り師が相当攻めたと思われる場所。実は僕の大好きなポイント(笑)
いやぁ~久しぶりです。水量が減っていたので雰囲気が冬季の釣りの時のようでした。
冬季の釣りを思い出したのは、鮎タイツを履いて長時間立ち込んで凍えそうになったからという事もあります(笑)
これで流石の僕も懲りました。今週、早速スリムウェーダーを注文。少し高価なグラサンもゲットしたし、僕も徐々に普通の格好をした本流釣り師に変わろうとしています。JAのキャップも変えようかな(爆)
釣果の方は3本掛けて、最後の50は超えてそうなニジに取り込み寸前で逃げられましたが・・・

引きの強烈さは『デカイの来たーっ!』と、思わず勘違いするほどの40弱は2本とも獲りました(笑)

犀川の持つポテンシャル、侮れません。
この川に延べ竿一本で挑むには竿や仕掛けのポテンシャルを最大限に発揮させる為の技術や考察、工夫などがまだまだ必要です。
僕自身のソレもまた、もう少し信じてみたいものですね。
懇意にさせていただいているブログ仲間の皆さんへのコメントも出来ず、だいぶご無沙汰しておりますが・・・
その原因は釣り疲れだけではありませんから~(笑)
さて、先々週の月曜日に以前から気になっていたポイントの上流から先ず45ブラウンが出て『これは期待できるかも』と徐々に釣り下り、大本命のポイントでこれ以上ないと思える理想の流しが出来たと思った瞬間、ヤツは喰ってきました・・・
そいつは、すぐには走らず掛かった場所で暫く(といっても実際の時間は数秒)モゾモゾしているようで、かなり重量感アリ
大物特有の動き・・・
その直後の凄まじい逸走で糸を切られているので、コイツが本当に狙っていた60クラスだったのかは不明です・・・
この週の金曜頃には犀川も三川あたりの支流の水量と濁りが落ち着き、平水に近づいてきていました。
もう一度あの得体の知れない魚に出会うには、これ以上水は引いて欲しくないと思っていたら、願いが叶い日曜日の夜中にかなりの雨が降ってくれました。
しかし、翌朝の犀川は降り過ぎたか?と不安になるほどの濁り・・・
ところが、この増水と濁りが二桁釣果をもたらす呼び水となってくれました。
更に一週間前に殺られたポイントは、いかにも釣れそうな雰囲気が漂っていて期待度MAX !
前回より水位が増し、ヨダレが出そうな波立ちが『ここに餌を送り込んで~

しかし、僕の餌の送りにはどうも問題があるようで・・・よく根ズレでラインが傷みます。これは大物を掛けた時に切られる原因になります。
更にアワセ遅れは竿の矯めの遅れにも繋がり、結果として 『魚に竿を曲げられる』・・・つまり魚に主導権を握られ常に釣り人が後手にまわるという何ともカッコ悪い釣りになってしまいます。
『これはマズいぞ』
こう感じた時は、大抵やられます。この日は、午前中にこのパターンで口切れらしいハリはずれ。
『もしかしたらもう一度喰ってくるかも?』という望みを賭けた夕まずめのリベンジで本当に同じポイントから出たが今度はライン切れ。
同じ場所で3度もやられるとは・・・
結論
僕は下手くそ(苦笑)
ちなみに、こんな僕でもこのくらいのなら釣れました

犀川で今季初となる偉大なる外道のウグイ様(爆) 目が痛そうですが(汗)

50ジャスト

これは45くらいだったけど、タモ入れ直前まで50以上有ると錯覚したスーパーファイターでした
数は釣れたけど、ここぞと言う時にデカイのを確実に獲れる腕が欲しい・・・
と思っていると、モノさんが週末に犀川に釣りに来るというので、前回お会いした時に詳しく聞けなかった竿の矯めについて学ぶべく5日の日曜日は夜勤を終えて眠かったのですが、午前10時に釣り場で合流。川を見たら、前回釣行時より20~30センチも減水していて、透明度も増していました。
それでも、既に前日に二桁釣果をあげたとの事。同行された他の方々も同様の釣果だったようで・・・

そういえば、この水量での釣り・・・久しぶり。これはこれで逆に面白いかも。・・・と思うのはこれより後の事。
モノさんとは実はどんな人なのか・・・
歳は僕の半分くらい(汗)
でも、彼の師にあたる方々は釣聖 恩田俊雄さんのお弟子さん。釣り歴より、その中身の濃さと質が僕とは全然違うように感じました。
釣りに対する姿勢に揺るがない信念や自信を感じましたが、驕る様な事はなく、むしろ謙虚。
そして意外にお茶目でひょうきんな方でした(笑)
今までにも出会った方々から多くの事を学ばせてもらいましたが、今回は大物を本気で獲りにいく為に絶対必要な竿の矯めについての勉強なので、一緒に竿を出して釣るのは我慢して、モノさんの釣りを傍らで見学する事にしました。
仕掛けの流し方や釣りに対する考え方での共通点は多いように思いますが、釣りの始まりから取り込みが終わるまでの全ての動きが大物を確実に仕留める為に必要な要素を満たしていないと『釣った!』と胸を張って言えないんだろうなと思わせる流麗な釣りで、とても有意義な時間でした。

終始無駄の無い動きでタモ入れまでスムーズな事。しかも釣りながら分かり易く解説していただきました。
シマノのNEWサモスペが綺麗に弧を描き、竿が『曲がっている』のではなく釣り人の意志で『曲げている』感があって思わず『スゲ~』と感嘆の声をあげてしまいました。
もう少し居たかったんですが、仕事のやり残しを思い出し(汗)この後一旦帰宅しました。
また後日・・・ですね♪
さて、翌月曜日。今度は僕の番!といきたいところでしたが、土日に相当数釣られちゃってるんで・・・
なかなか良型が出ませんでした。数も二桁届かず。

竿の曲げと矯めの練習にと先ずライトスペックに1号で立ち位置を変えずに竿抜けっぽい場所で45センチ。 引きは結構良かったけど放流魚でした。
日中から夕方にかけてはHHに2号で大物を狙いますが、リベンジしたいポイントでは不発・・・大物は正確に底波を捉えるのが難しい強い流れの中に入ったか?
この日最後に敢えて選んだポイントは・・・
休日に釣り師が相当攻めたと思われる場所。実は僕の大好きなポイント(笑)
いやぁ~久しぶりです。水量が減っていたので雰囲気が冬季の釣りの時のようでした。
冬季の釣りを思い出したのは、鮎タイツを履いて長時間立ち込んで凍えそうになったからという事もあります(笑)
これで流石の僕も懲りました。今週、早速スリムウェーダーを注文。少し高価なグラサンもゲットしたし、僕も徐々に普通の格好をした本流釣り師に変わろうとしています。JAのキャップも変えようかな(爆)
釣果の方は3本掛けて、最後の50は超えてそうなニジに取り込み寸前で逃げられましたが・・・

引きの強烈さは『デカイの来たーっ!』と、思わず勘違いするほどの40弱は2本とも獲りました(笑)

犀川の持つポテンシャル、侮れません。
この川に延べ竿一本で挑むには竿や仕掛けのポテンシャルを最大限に発揮させる為の技術や考察、工夫などがまだまだ必要です。
僕自身のソレもまた、もう少し信じてみたいものですね。
2016年05月29日
新時代の幕開け
新時代といってもそんな大袈裟な事じゃないんですが、時代は人の決断や選択などで大きく変わる事があります。
ちなみに僕の苦手な事は・・・
その『決断と選択』です(爆)
そういえば・・・
長らくブログから遠ざかっていましたが、今後も更新のペースは一定ではないかもしれません。
さて・・・
釣りのお話です。
シーズン当初は犀川本流のデカニジを釣り上げて一区切りついたら次の目的地へ向かう予定でしたが、未だに犀川を彷徨しております。
うっかりしてました・・・ 自分の腕前を計算に入れるのを忘れました(爆)
他の釣り場に行けないというか行かない理由はそれだけではありませんが・・・
今週半ばあたりから水量が落ち始め、濁りもだいぶ取れてきた犀川本流ですが、強風や雨の日、増水濁りの日に較べると今週末の釣り人の数は明らかに増えています。
僕は釣り人の減る前述の悪条件下の方が好きですが、はたしてそれは本当に悪条件?
そうではないように思います。 さて、明日は水量が落ち着き始め、クリアになりつつある犀川をどう攻めるか・・・
現在、これといったプランはありません。 夜勤あけ後の昼間の残業が長引いてしまったので今夜は早く休みたいです(笑)
ただ、『もう一度同じように流して同じように掛けろ』と言われても容易には出来ないような大場所の激流の中で掛けて秒殺されたヤツにはリベンジしたいですが・・・一気に20センチ以上?も水位が減れば、付き場自体が変わるかもしれません。
更に時間帯を考慮しないと、これからの時期はさざなみから日原あたりまでの区間を元気で無邪気で可愛らしい子供達が大艦隊を率いてポイント付近?を通過します(笑)

ダイブするのは川鵜だけではなかったんですね(爆) この光景はポイント選択のヒントになる・・・のか?通過するだけなら直後でも釣れる事がありますが。
さてさて・・・
この一ヶ月、良型を釣ったり切られたり、数が釣れる日があったりしましたが、GW中は用事が多くて殆ど釣りは出来ませんでした。
そんな中、期間の後半に本流一竿師のモノさんが犀川に来ているという連絡が入りました。
この日は僕の方の都合が悪く、お会いしたのは夕方でした。
モノさんらしき釣り人を発見した時、ちょうど魚とのやりとりの真っ最中でした。

こんな写真ですみません・・・カメラの腕も上げるよう努力しなければ
この後、短い時間でしたが楽しい時を過ごす事が出来ました。色々とありがとうございました。
でも、もう少し時間が欲しかったですね。
そして、今回のブログの締めくくりは今現在の釣果の中から・・・

苦労して取ったわりに大きさと綺麗さが伝わってこない写真(汗)
一応サイズは虹では今シーズン最大の54センチで引きも強烈だったのに(笑)
犀川本流は釣れるサイズは大きいに越した事はないんですが、それ以外にも・・・
掛けるのが難しい流れで掛けて、矯めて取るのが難しい流れで取るという一連の動きが自分の理想に近かった時に、嬉しさと共に本流釣りの対象としての大河川の魅力を強く感じます。
ちなみに僕の苦手な事は・・・
その『決断と選択』です(爆)
そういえば・・・
長らくブログから遠ざかっていましたが、今後も更新のペースは一定ではないかもしれません。
さて・・・
釣りのお話です。
シーズン当初は犀川本流のデカニジを釣り上げて一区切りついたら次の目的地へ向かう予定でしたが、未だに犀川を彷徨しております。
うっかりしてました・・・ 自分の腕前を計算に入れるのを忘れました(爆)
他の釣り場に行けないというか行かない理由はそれだけではありませんが・・・
今週半ばあたりから水量が落ち始め、濁りもだいぶ取れてきた犀川本流ですが、強風や雨の日、増水濁りの日に較べると今週末の釣り人の数は明らかに増えています。
僕は釣り人の減る前述の悪条件下の方が好きですが、はたしてそれは本当に悪条件?
そうではないように思います。 さて、明日は水量が落ち着き始め、クリアになりつつある犀川をどう攻めるか・・・
現在、これといったプランはありません。 夜勤あけ後の昼間の残業が長引いてしまったので今夜は早く休みたいです(笑)
ただ、『もう一度同じように流して同じように掛けろ』と言われても容易には出来ないような大場所の激流の中で掛けて秒殺されたヤツにはリベンジしたいですが・・・一気に20センチ以上?も水位が減れば、付き場自体が変わるかもしれません。
更に時間帯を考慮しないと、これからの時期はさざなみから日原あたりまでの区間を元気で無邪気で可愛らしい子供達が大艦隊を率いてポイント付近?を通過します(笑)

ダイブするのは川鵜だけではなかったんですね(爆) この光景はポイント選択のヒントになる・・・のか?通過するだけなら直後でも釣れる事がありますが。
さてさて・・・
この一ヶ月、良型を釣ったり切られたり、数が釣れる日があったりしましたが、GW中は用事が多くて殆ど釣りは出来ませんでした。
そんな中、期間の後半に本流一竿師のモノさんが犀川に来ているという連絡が入りました。
この日は僕の方の都合が悪く、お会いしたのは夕方でした。
モノさんらしき釣り人を発見した時、ちょうど魚とのやりとりの真っ最中でした。

こんな写真ですみません・・・カメラの腕も上げるよう努力しなければ

この後、短い時間でしたが楽しい時を過ごす事が出来ました。色々とありがとうございました。
でも、もう少し時間が欲しかったですね。
そして、今回のブログの締めくくりは今現在の釣果の中から・・・

苦労して取ったわりに大きさと綺麗さが伝わってこない写真(汗)
一応サイズは虹では今シーズン最大の54センチで引きも強烈だったのに(笑)
犀川本流は釣れるサイズは大きいに越した事はないんですが、それ以外にも・・・
掛けるのが難しい流れで掛けて、矯めて取るのが難しい流れで取るという一連の動きが自分の理想に近かった時に、嬉しさと共に本流釣りの対象としての大河川の魅力を強く感じます。
2016年04月17日
COLORS
今、遠く熊本では大変な事態になっています。
といっても、僕は5年前の震災の時もそうでしたが自粛はしません。あの時の衝撃は僕の寝惚けた心を目覚めさせるのに十分過ぎるものでした。
これは対岸の火事ではなく、もしかしたら明日は我が身かもしれません。 小さな事でいちいち立ち止まってたら時間がもったいない・・・
そういう思いです。 もちろん、ニュースなどを観る度に悲しみがこみ上げてきます。
さて、春は色彩豊かな季節です。今は菜の花畑の黄色い花が春を主張しています。山桜はそろそろ終わって、目にも眩しい新緑の季節がもうすぐやってきます。
犀川の中村公園対岸の土手には桃の花が咲き誇っていますし、八重桜もそろそろ開花します。更にヤマブキや藤の花などが順次加わると賑やかで心躍ります。
今回のタイトルは宇多田ヒカルさんの曲の名で、東日本の震災前に幾度もネット動画のPVを観ていました。
震災後、ふと気付いたのですが・・・歌詞や映像にその災害を暗示していたかのような部分があったので、お気に入りの曲でしたが以後封印していました。
ですが、本来のこの曲のメッセージは起きてしまった事からどう立ち上がって先に行くかという前向きなものだと思います。
今後、日本で立て続けにこのような事が起きた場合、これまでのような生活が出来なくなる可能性もありますし覚悟は心の隅にでも常に持っていた方がよいかもしれません。
では、ここからは釣りのお話です。といっても、もはや一週間前の釣果報告ですので短めに(出来るのか?)
今日は終日春嵐でしたが、この前の月曜日もかなりの強風でした。強風の対処法は富山遠征や今までの釣りの中で培ってきた自己流です。
犀川はこの前の雨以降水位が思った以上に高いままです。濁りはダム上がようやくクリアになったところで、殖産の方が濁りは強めですが釣りはじゅうぶん可能・・・というかこれからがチャンスかもしれません。
残念ながら、明日は用事が多くて釣りの時間が取れるかどうかわかりませんが・・・
話を戻しますが、11日の月曜日はそれまでより20センチくらいは水位が上がっていました。濁りの入った本流での釣りは今まで敬遠してましたが、実は好条件かもしれないと思い、渇水時に川底の様子を見ているポイントで、増水時に魚が着きそうな比較的大きい底石の多い所に的を絞っての釣行となりました。
とはいえ、増水濁りの時は川底に流木などのゴミが引っ掛かっていても足元が濁りで見えないので歩く際は慎重に・・・
僕は釣り終えた後、2度も川の中で躓いて転びました。犀川の水の味は・・・覚えてません(笑)
結果は、あくまで本流の60オーバーのニジが当面の目標ですが・・・

ふだん河原のところにまで水が来ていたので撮影場所が限られてこんな感じですが、47センチ。他に40前後が2尾。

よく肥えたブラウン46センチと・・・

一番強い流れで掛かった51センチ。
深めに立ち込んでいたのと、竿を立てると強風で煽られるし手尻も長く取っているので、取り込みの時だけ浅場に移動し、難なく釣り上げました。
はたしてこれは更なる大物を掛けた時の為に役立つ経験だったのか?
いえ、大物は犀川と言えども絶対数は少ないはず。
そしていつも突然にやってくるので、掛ける前に考えておいた方が良い事もありますが、掛けた後の事は魚に聞いてみないと分からない事もあるので、実戦の中で学ぶしかありません。
といっても、僕は5年前の震災の時もそうでしたが自粛はしません。あの時の衝撃は僕の寝惚けた心を目覚めさせるのに十分過ぎるものでした。
これは対岸の火事ではなく、もしかしたら明日は我が身かもしれません。 小さな事でいちいち立ち止まってたら時間がもったいない・・・
そういう思いです。 もちろん、ニュースなどを観る度に悲しみがこみ上げてきます。
さて、春は色彩豊かな季節です。今は菜の花畑の黄色い花が春を主張しています。山桜はそろそろ終わって、目にも眩しい新緑の季節がもうすぐやってきます。
犀川の中村公園対岸の土手には桃の花が咲き誇っていますし、八重桜もそろそろ開花します。更にヤマブキや藤の花などが順次加わると賑やかで心躍ります。
今回のタイトルは宇多田ヒカルさんの曲の名で、東日本の震災前に幾度もネット動画のPVを観ていました。
震災後、ふと気付いたのですが・・・歌詞や映像にその災害を暗示していたかのような部分があったので、お気に入りの曲でしたが以後封印していました。
ですが、本来のこの曲のメッセージは起きてしまった事からどう立ち上がって先に行くかという前向きなものだと思います。
今後、日本で立て続けにこのような事が起きた場合、これまでのような生活が出来なくなる可能性もありますし覚悟は心の隅にでも常に持っていた方がよいかもしれません。
では、ここからは釣りのお話です。といっても、もはや一週間前の釣果報告ですので短めに(出来るのか?)
今日は終日春嵐でしたが、この前の月曜日もかなりの強風でした。強風の対処法は富山遠征や今までの釣りの中で培ってきた自己流です。
犀川はこの前の雨以降水位が思った以上に高いままです。濁りはダム上がようやくクリアになったところで、殖産の方が濁りは強めですが釣りはじゅうぶん可能・・・というかこれからがチャンスかもしれません。
残念ながら、明日は用事が多くて釣りの時間が取れるかどうかわかりませんが・・・
話を戻しますが、11日の月曜日はそれまでより20センチくらいは水位が上がっていました。濁りの入った本流での釣りは今まで敬遠してましたが、実は好条件かもしれないと思い、渇水時に川底の様子を見ているポイントで、増水時に魚が着きそうな比較的大きい底石の多い所に的を絞っての釣行となりました。
とはいえ、増水濁りの時は川底に流木などのゴミが引っ掛かっていても足元が濁りで見えないので歩く際は慎重に・・・
僕は釣り終えた後、2度も川の中で躓いて転びました。犀川の水の味は・・・覚えてません(笑)
結果は、あくまで本流の60オーバーのニジが当面の目標ですが・・・

ふだん河原のところにまで水が来ていたので撮影場所が限られてこんな感じですが、47センチ。他に40前後が2尾。

よく肥えたブラウン46センチと・・・

一番強い流れで掛かった51センチ。
深めに立ち込んでいたのと、竿を立てると強風で煽られるし手尻も長く取っているので、取り込みの時だけ浅場に移動し、難なく釣り上げました。
はたしてこれは更なる大物を掛けた時の為に役立つ経験だったのか?
いえ、大物は犀川と言えども絶対数は少ないはず。
そしていつも突然にやってくるので、掛ける前に考えておいた方が良い事もありますが、掛けた後の事は魚に聞いてみないと分からない事もあるので、実戦の中で学ぶしかありません。
2016年04月07日
Ride on time
♪ 青い水平線を 今駆け抜けてく 研ぎ澄まされた 時の流れ感じて・・・
山下達郎さんの名曲 『ライド オン タイム 』 は未来への希望に満ちた歌詞ですが、このタイトルを和訳すると 『 時の流れに乗れ! 』 が相応しいかな?
これを『時流に乗れ!』 と訳してしまうと、社会的な風潮や思想などに乗れという意味になってしまいます。
この時代・・・勢いで乗ったは良いけど、舵取りを誤ると憂き目に遭いそうで怖いですね (^^ゞ
さて、中国の古い思想に易経というものがありまして、その中に『時中(じちゅう)』という概念があるそうです。
その時代、その時、その瞬間、そして未来に至るまで、最も相応しい振る舞い方があるというような意味だそうです。
『時』に支配される事なく、『時』の中を自由自在に動けたら・・・
きっと誰よりも釣りが上手くなるような気がします。
本流大物釣りは、技術だけでなく精神力も必要だと感じます。
今週は【土曜日】 渇水気味の本流→【月曜日】 雨による増水と濁り+強風=とても釣り辛い
という公式の中での釣りで苦しみました。
どんな状況でも、すぐに諦めずに粘る事を最近怠っていたので、今回は久しぶりに悪あがきしてみました。
結果はブログに載せるほどのものではありませんでしたが、載せておきます(笑)
先ずは風の吹き溜まりのようなポイントを選んでしまい大苦戦。
通常の3倍のオモリでの【赤い彗星作戦】により最近の放流個体と思われるニジをかろうじて1尾釣りました。
これは意地の釣りでした。
その後は全くアタリもなく時が過ぎ・・・
夕まずめが近づくにつれて風が穏やかになり、ようやくチャンス到来?

実物はもっと銀色に輝いてきれいだったんだけど・・・50にはあと2センチ足りず。
今回は掛けた場所から殆ど立ち位置を変えずに余裕の取り込み。これを60を掛けた時に出来るか?といったら・・・
『やってみないとわかりましぇん』 と、正直に答えます(笑)
魚を何処で掛けるか?から始まり、掛けてから取り込むまでの短い時間の中で、如何に的確な判断が出来るかが大物釣りでは重要だと思います。大物の序盤戦はこちらに休む暇を与えてはくれませんからね。それを凌げば勝機が生まれてきます。
タックルも含めて全てに最高のパフォーマンスが出せた時が、きっと最高の結果を生むんでしょうね。
山下達郎さんの名曲 『ライド オン タイム 』 は未来への希望に満ちた歌詞ですが、このタイトルを和訳すると 『 時の流れに乗れ! 』 が相応しいかな?
これを『時流に乗れ!』 と訳してしまうと、社会的な風潮や思想などに乗れという意味になってしまいます。
この時代・・・勢いで乗ったは良いけど、舵取りを誤ると憂き目に遭いそうで怖いですね (^^ゞ
さて、中国の古い思想に易経というものがありまして、その中に『時中(じちゅう)』という概念があるそうです。
その時代、その時、その瞬間、そして未来に至るまで、最も相応しい振る舞い方があるというような意味だそうです。
『時』に支配される事なく、『時』の中を自由自在に動けたら・・・
きっと誰よりも釣りが上手くなるような気がします。
本流大物釣りは、技術だけでなく精神力も必要だと感じます。
今週は【土曜日】 渇水気味の本流→【月曜日】 雨による増水と濁り+強風=とても釣り辛い
という公式の中での釣りで苦しみました。
どんな状況でも、すぐに諦めずに粘る事を最近怠っていたので、今回は久しぶりに悪あがきしてみました。
結果はブログに載せるほどのものではありませんでしたが、載せておきます(笑)
先ずは風の吹き溜まりのようなポイントを選んでしまい大苦戦。
通常の3倍のオモリでの【赤い彗星作戦】により最近の放流個体と思われるニジをかろうじて1尾釣りました。
これは意地の釣りでした。
その後は全くアタリもなく時が過ぎ・・・
夕まずめが近づくにつれて風が穏やかになり、ようやくチャンス到来?

実物はもっと銀色に輝いてきれいだったんだけど・・・50にはあと2センチ足りず。
今回は掛けた場所から殆ど立ち位置を変えずに余裕の取り込み。これを60を掛けた時に出来るか?といったら・・・
『やってみないとわかりましぇん』 と、正直に答えます(笑)
魚を何処で掛けるか?から始まり、掛けてから取り込むまでの短い時間の中で、如何に的確な判断が出来るかが大物釣りでは重要だと思います。大物の序盤戦はこちらに休む暇を与えてはくれませんからね。それを凌げば勝機が生まれてきます。
タックルも含めて全てに最高のパフォーマンスが出せた時が、きっと最高の結果を生むんでしょうね。
2016年03月29日
I can do it !
一昨日土曜日はお昼頃に殖産へ。
興味本位で水深そこそこの流速のある瀬を今回初めてライトスペック+0.6号通し仕掛けで攻めるも、沈みが思った以上に早く、更に強風でライン操作が難しく地球を何度も釣りました(笑)
その度にハリを結び直すのですが、目の悪い僕にはこの作業が結構しんどかった(汗)
ただ、流芯付近から小型(35くらい)ながら元気な犀川鱒と呼べる完璧ボディーのニジが一尾釣れた事で、いよいよ魚達の活性も本格化してきた事を実感。
一応写真撮影しておこうと、ネットの中で横たわるニジにカメラを向けたら、シャッターを押す前に川に帰っていかれました(笑)
翌日は睡眠不足と疲れた体に鞭打って午後4時頃から2時間ほど殖産へ。
深く長い瀬の流れ込み手前の浅めの瀬で昨日と同じタックルで攻めます。
少し前までは流芯からかなり手前の緩い流れで反応していた魚達。今回はその筋を流しても無反応。この日も強風・・・
この時期は当たり前なので文句は言ってられません。
膝上くらいまで立ちこんで流芯に近い早い流れを攻めると、時折フッと仕掛けがゆっくり流れるようなスポットが。
そして次の瞬間アタリがあり、ライトスペックが大きな弧を描きます。
しかし・・・掛かったニジがデカ過ぎました(汗)
ここからはHHに選手交代。
さっきのより一回り小さいニジを釣ったものの、『遊びの時間はこれで終わりかなぁ』と思いました。
魚達は間違いなくパワーを増してきてるし、より早い流れで食ってくるようになりましたから。
さて翌日月曜日は午後から夕方にかけて天気が崩れる予報が出ていたので、風が弱い午前中に犀川漁協エリアの本流、午後は殖産へ行く事にしました。
先ずは犀川漁協の本流。川幅は40メートル有るか無いかといったところ。今シーズンは2度やってみたけど増水と泥濁りで2度とも核心部は攻められませんでした。
この日は良い具合に減水して岸から本流竿2本分くらいのところまで行けました。HHのズームを伸ばして何とか流芯付近まで届く感じ・・・
あと1メートル長い竿があれば・・・というのは無いものねだり。そこは手尻を長く取って対処。
仕掛けは2号の手持ちがなくベストのポケットに残っていた1.5号。しかも継ぎ足し。ハリはバリバスのパワーサーモン3号と、まともな選択でしたが、ここへ来る前に釣具屋で黒渓流の1.75号(2号が無かった)を奮発して買ったが貧乏人根性が災いしたようで・・・この後悔いを残す事となりました。
お前、本気で大物狙ってるのか?と自分に問いたい(汗)
午後の殖産ではC&R区間から離れて下流ポイントを新規開拓。ここでは1.75号を使用。一応結果は出ました。大型実績もあるようなので今後に期待。
今回の釣果は3日間で計7尾。バラシ3尾。そのうちの2尾はライン切れでした。
犀川漁協エリアではブラウン55センチが最大。殖産でもブラウン46センチが最大で、銀色の大型ニジマスにはついに出会えませんでした。
掛けたら何としてでも獲りたい・・・
休養も大事ですが、心技体すべてを鍛え直して必ずや再戦します!(マジか?)




興味本位で水深そこそこの流速のある瀬を今回初めてライトスペック+0.6号通し仕掛けで攻めるも、沈みが思った以上に早く、更に強風でライン操作が難しく地球を何度も釣りました(笑)
その度にハリを結び直すのですが、目の悪い僕にはこの作業が結構しんどかった(汗)
ただ、流芯付近から小型(35くらい)ながら元気な犀川鱒と呼べる完璧ボディーのニジが一尾釣れた事で、いよいよ魚達の活性も本格化してきた事を実感。
一応写真撮影しておこうと、ネットの中で横たわるニジにカメラを向けたら、シャッターを押す前に川に帰っていかれました(笑)
翌日は睡眠不足と疲れた体に鞭打って午後4時頃から2時間ほど殖産へ。
深く長い瀬の流れ込み手前の浅めの瀬で昨日と同じタックルで攻めます。
少し前までは流芯からかなり手前の緩い流れで反応していた魚達。今回はその筋を流しても無反応。この日も強風・・・
この時期は当たり前なので文句は言ってられません。
膝上くらいまで立ちこんで流芯に近い早い流れを攻めると、時折フッと仕掛けがゆっくり流れるようなスポットが。
そして次の瞬間アタリがあり、ライトスペックが大きな弧を描きます。
しかし・・・掛かったニジがデカ過ぎました(汗)
ここからはHHに選手交代。
さっきのより一回り小さいニジを釣ったものの、『遊びの時間はこれで終わりかなぁ』と思いました。
魚達は間違いなくパワーを増してきてるし、より早い流れで食ってくるようになりましたから。
さて翌日月曜日は午後から夕方にかけて天気が崩れる予報が出ていたので、風が弱い午前中に犀川漁協エリアの本流、午後は殖産へ行く事にしました。
先ずは犀川漁協の本流。川幅は40メートル有るか無いかといったところ。今シーズンは2度やってみたけど増水と泥濁りで2度とも核心部は攻められませんでした。
この日は良い具合に減水して岸から本流竿2本分くらいのところまで行けました。HHのズームを伸ばして何とか流芯付近まで届く感じ・・・
あと1メートル長い竿があれば・・・というのは無いものねだり。そこは手尻を長く取って対処。
仕掛けは2号の手持ちがなくベストのポケットに残っていた1.5号。しかも継ぎ足し。ハリはバリバスのパワーサーモン3号と、まともな選択でしたが、ここへ来る前に釣具屋で黒渓流の1.75号(2号が無かった)を奮発して買ったが貧乏人根性が災いしたようで・・・この後悔いを残す事となりました。
お前、本気で大物狙ってるのか?と自分に問いたい(汗)
午後の殖産ではC&R区間から離れて下流ポイントを新規開拓。ここでは1.75号を使用。一応結果は出ました。大型実績もあるようなので今後に期待。
今回の釣果は3日間で計7尾。バラシ3尾。そのうちの2尾はライン切れでした。
犀川漁協エリアではブラウン55センチが最大。殖産でもブラウン46センチが最大で、銀色の大型ニジマスにはついに出会えませんでした。
掛けたら何としてでも獲りたい・・・
休養も大事ですが、心技体すべてを鍛え直して必ずや再戦します!(マジか?)




2016年03月22日
願いを叶える川と手にする者
最近殖産では綺麗なニジマスがよく釣れるようになりました。
体が全体的に銀色の犀川鱒と呼ばれる個体とは異なりますが、僕が殖産に通い始めた頃に良く釣れていた放流魚とはまるで別物と言って差し支えのない綺麗なニジマスです。
数年前までは60センチを超えるような放流魚も居ましたが、釣魚の対象としては今現在放流されている40~50センチ位の個体の方が良いと個人的には思います。綺麗な成魚を選んで放流するのは、それまでよりコストがかかる筈ですが、漁協側も釣り人により喜んでもらえるよう考えているのだと思います。
以前、コメントの中で、『成魚の方が稚魚より単価が安い』というような事を書きましたが・・・
実際にはコスト面の有利性と稚魚が釣魚の対象となるまでにかかる時間(手間)が省ける利点から成魚放流を選択したのではないかと思われます。
こうした内容には、もっと慎重になるべきでした。
どれだけの方々の目に留まったかはわかりませんが、上記の内容については、あくまで僕の推論なので無暗に信用しないで下さい。
ちなみに、僕は犀川漁協の敵ではないし、殖産の回し者でもありません(笑)
ただ、自由でありたいだけの我儘な釣師です。
さて・・・
2月16日の解禁から早いもので一ヶ月が経過。
結構釣りに行ってるようで実は両漁協エリアの一部でしかまだ竿を出していません。
冬場に通いつめた殖産のC&R区間の鉄板ポイントはボウズ逃れ的な場所になりつつあります。
ということで、夜勤の振替休日の今日、ボウズ覚悟で支流の激戦区へ挑戦しに行ってみましたが・・・
ボウズ(爆)
悔しい、情けないは当たり前ですが、この一ヶ月で水は細くなり釣り人に攻め続けられれば、いつまでも限られたポイントで釣れ続ける筈はない・・・未練と執着は川に置いてきました
これで迷いが晴れました。
実は連休中は何れも短時間ながら殖産へ行ってました。
土曜日は夜勤前に二時間ほど久しぶりに入ったポイントで・・・

ジャスト50センチ この後、同じポイントで45センチ 更にもう一尾掛けましたが、魚が流芯に突っ込んだ際、ラインが石に当たったのかブレイク。
高活性だったので『時間さえあればまだまだ釣れるかもしれない』と、後ろ髪を引かれる思いで帰宅。
翌日は完全休養。そして昨日は朝から午後2時くらいまで家の裏の竹藪の竹の伐採やらお墓参りなどがあり、釣りは夕方から。
ところが、ボウズ逃れポイントにはまだ釣り人が
しかたなく釣り人がいない場所に入りましたが2時間やってもアタリすらありません。
今日こそボウズ?
しかし、諦めが悪い人なので敢えて誰も居なくなった激戦区ポイントへ。時刻はもうすぐ午後6時・・・
『今日はもうダメか』と思ったその時

大きくはなかったけど辛うじて釣れました。
そして今日は午後から初めてのポイントに挑戦。
昼間、気温が急上昇してカゲロウのハッチがあちらこちらで見られました。
大トロ場・・・というよりはダムみたいな大場所の流れ込みの鏡や瀬脇でライズする鱒達はミミズやぶどう虫には興味なし・・・
川底に大物が泳いでるのが見えるのに為す術なし・・・残念ながら、ここは諦め、作戦を変えます。
活性が高くなっている事は間違いないので、流れの早い瀬を攻める事にしました。
先ずは第一投でいきなり・・・
ズン!と、派手めに目印が止まったので反射的に合わせると次の瞬間、銀色の魚体がこれまた派手にジャンプ!
間違いなく犀川鱒でしたが、ハリが弾かれたか口切れか?
逃げられた~
その後気を取り直し、同じ流れで50クラス2尾。 ここの鱒達は良くジャンプしました。

この川には間違いなく釣人の夢を叶えてくれる力がある。
だが、今の僕にはその夢を現実のものにする力はない。
だからこそ、こんなにも楽しく夢中になれるんでしょうね。
デカ貴族はまだまだです(笑)
体が全体的に銀色の犀川鱒と呼ばれる個体とは異なりますが、僕が殖産に通い始めた頃に良く釣れていた放流魚とはまるで別物と言って差し支えのない綺麗なニジマスです。
数年前までは60センチを超えるような放流魚も居ましたが、釣魚の対象としては今現在放流されている40~50センチ位の個体の方が良いと個人的には思います。綺麗な成魚を選んで放流するのは、それまでよりコストがかかる筈ですが、漁協側も釣り人により喜んでもらえるよう考えているのだと思います。
以前、コメントの中で、『成魚の方が稚魚より単価が安い』というような事を書きましたが・・・
実際にはコスト面の有利性と稚魚が釣魚の対象となるまでにかかる時間(手間)が省ける利点から成魚放流を選択したのではないかと思われます。
こうした内容には、もっと慎重になるべきでした。
どれだけの方々の目に留まったかはわかりませんが、上記の内容については、あくまで僕の推論なので無暗に信用しないで下さい。
ちなみに、僕は犀川漁協の敵ではないし、殖産の回し者でもありません(笑)
ただ、自由でありたいだけの我儘な釣師です。
さて・・・
2月16日の解禁から早いもので一ヶ月が経過。
結構釣りに行ってるようで実は両漁協エリアの一部でしかまだ竿を出していません。
冬場に通いつめた殖産のC&R区間の鉄板ポイントはボウズ逃れ的な場所になりつつあります。
ということで、夜勤の振替休日の今日、ボウズ覚悟で支流の激戦区へ挑戦しに行ってみましたが・・・
ボウズ(爆)
悔しい、情けないは当たり前ですが、この一ヶ月で水は細くなり釣り人に攻め続けられれば、いつまでも限られたポイントで釣れ続ける筈はない・・・未練と執着は川に置いてきました

これで迷いが晴れました。
実は連休中は何れも短時間ながら殖産へ行ってました。
土曜日は夜勤前に二時間ほど久しぶりに入ったポイントで・・・

ジャスト50センチ この後、同じポイントで45センチ 更にもう一尾掛けましたが、魚が流芯に突っ込んだ際、ラインが石に当たったのかブレイク。
高活性だったので『時間さえあればまだまだ釣れるかもしれない』と、後ろ髪を引かれる思いで帰宅。
翌日は完全休養。そして昨日は朝から午後2時くらいまで家の裏の竹藪の竹の伐採やらお墓参りなどがあり、釣りは夕方から。
ところが、ボウズ逃れポイントにはまだ釣り人が

しかたなく釣り人がいない場所に入りましたが2時間やってもアタリすらありません。
今日こそボウズ?
しかし、諦めが悪い人なので敢えて誰も居なくなった激戦区ポイントへ。時刻はもうすぐ午後6時・・・
『今日はもうダメか』と思ったその時

大きくはなかったけど辛うじて釣れました。
そして今日は午後から初めてのポイントに挑戦。
昼間、気温が急上昇してカゲロウのハッチがあちらこちらで見られました。
大トロ場・・・というよりはダムみたいな大場所の流れ込みの鏡や瀬脇でライズする鱒達はミミズやぶどう虫には興味なし・・・
川底に大物が泳いでるのが見えるのに為す術なし・・・残念ながら、ここは諦め、作戦を変えます。
活性が高くなっている事は間違いないので、流れの早い瀬を攻める事にしました。
先ずは第一投でいきなり・・・
ズン!と、派手めに目印が止まったので反射的に合わせると次の瞬間、銀色の魚体がこれまた派手にジャンプ!
間違いなく犀川鱒でしたが、ハリが弾かれたか口切れか?
逃げられた~
その後気を取り直し、同じ流れで50クラス2尾。 ここの鱒達は良くジャンプしました。


この川には間違いなく釣人の夢を叶えてくれる力がある。
だが、今の僕にはその夢を現実のものにする力はない。
だからこそ、こんなにも楽しく夢中になれるんでしょうね。
デカ貴族はまだまだです(笑)
2016年03月07日
釣りは楽しく
最近、特に解禁後は僕のブログのアクセス数が格段に増えました。
それだけ犀川に興味を持っている人、或いは犀川の情報を知りたい人が多いという事でしょう。
残念なことに、当ブログの管理者であるデカ貴族なる人物(僕ですが)は・・・時々誤字脱字や可笑しな言い回し、つまらないギャグや意味不明な事を書いたりしております。表現方法が曖昧な部分もあり、書き手(僕)が伝えようとしている事(僕の真実)と読み手の言葉の受け止め方にズレが生じる事が非常に多いのではと感じる事もしばしばあります。
言葉というのは人間にとって重要なコミュニケーションツールですが、実はお互いの心の中の真実を真に理解し合えるかといったら、それは不可能に近いのではと僕は思います。
前々回の記事の中では、犀川漁協の監視員と思しき人物から質問責めに遭ったとか遭わないとかいった内容の事柄を書きましたが、多くの質問をされた事は事実です。その質疑応答の中で僕が疑問というか腑に落ちないと思ったのはただ一点、リリースについてでした。
しかし、相手の意図や真意までは僕にはわかりません。あくまでも『そういう事実があった』というだけの事ですので誤解の無きようお願い致します。
ちなみに、僕自身も犀川漁協の組合員です。漁協の組合員だった母方の伯父が亡くなった後、形見分けとして名義変更し組合員となりました。
漁協と釣り人とのトラブルについては話には聞いた事はありますが、幸い僕自身は経験していません。
日本全国津々浦々、一部を除けば川があれば漁協もまた存在するわけですが、それぞれにそれなりの特色があるものです。
僕は幼い頃の犀川から現在に至るまでの犀川(特に本流域)の変遷をこの目で見てきたので、ホームでありながらもその評価は少々厳しいかもしれません。
一方でアウェイには甘い・・・というわけでもないですよ。
漁協の主な仕事は放流事業です。その費用は主に組合員及び一般遊漁者から徴収したお金で賄われますが、漁協の世界もご多分に漏れず格差社会のようで・・・
電力会社からの補償金などでお金持ちの漁協は放流量もハンパないようです。
一方で細々とやってる漁協も見受けられます。
元々は釣り人口の増加に伴い魚が減った為に放流を始めたと思うんですが、最近はイワナの棲息域にニジマスやヤマメが放流されたり・・・がっかりさせられる事が多いです。
もはや釣りは商業化されています。川は売り場。魚は商品。釣り人は消費者。それでも尚ピュアな夢を追い求めたければ賢い消費者にならなければいけません。
というわけで・・・
今回も前置きが無駄に長くなってしまいましたが、朝方犀川本流で釣り始めたら急激に濁り始め、ゴミや大量の草や木の枝などが流れてきたので断念。山の方で前夜にまとまった降雨があったようです。
その後、買い物下手でお〇カな僕は本日犀川水系の某川の上流でイワナ、ヤマメを狙うも時期尚早のようで撃沈。日釣り券勿体な~い(笑)
昔は居着きも多くて、この時期でも釣れたものですが・・・最近は養殖技術も向上してるようだから、梅雨明け頃からよく釣れるやつはひょっとして綺麗な成魚放流魚?
散々な結果でしたが、まだ釣り人(僕)には川を選ぶ自由と権利が残されています。
とりあえず、困った時は殖産でデトックス(笑)
というわけで、結局今日も癒しの殖産へ。
水量多め、沢からの雪代濁りでどうかと思われましたが、活性は上り調子のようですね。この際サイズは度外視。3時間ほど遊ばせていただきました。
結果、5尾釣って無事に毒抜き完了

ラストの1尾だけ写真に納めました。愛い奴じゃ~(笑)
今後は緊張と緩和のバランスを考慮し、平日休みの利点を大いに活用しての大物狙い、新規開拓、遠征などで存分に釣りを楽しみたいと思います。
しかし・・・
釣り場の選択は自由でも、デカ貴族さんの小遣いの金額には制限があるのであった・・・
つづく(笑)
それだけ犀川に興味を持っている人、或いは犀川の情報を知りたい人が多いという事でしょう。
残念なことに、当ブログの管理者であるデカ貴族なる人物(僕ですが)は・・・時々誤字脱字や可笑しな言い回し、つまらないギャグや意味不明な事を書いたりしております。表現方法が曖昧な部分もあり、書き手(僕)が伝えようとしている事(僕の真実)と読み手の言葉の受け止め方にズレが生じる事が非常に多いのではと感じる事もしばしばあります。
言葉というのは人間にとって重要なコミュニケーションツールですが、実はお互いの心の中の真実を真に理解し合えるかといったら、それは不可能に近いのではと僕は思います。
前々回の記事の中では、犀川漁協の監視員と思しき人物から質問責めに遭ったとか遭わないとかいった内容の事柄を書きましたが、多くの質問をされた事は事実です。その質疑応答の中で僕が疑問というか腑に落ちないと思ったのはただ一点、リリースについてでした。
しかし、相手の意図や真意までは僕にはわかりません。あくまでも『そういう事実があった』というだけの事ですので誤解の無きようお願い致します。
ちなみに、僕自身も犀川漁協の組合員です。漁協の組合員だった母方の伯父が亡くなった後、形見分けとして名義変更し組合員となりました。
漁協と釣り人とのトラブルについては話には聞いた事はありますが、幸い僕自身は経験していません。
日本全国津々浦々、一部を除けば川があれば漁協もまた存在するわけですが、それぞれにそれなりの特色があるものです。
僕は幼い頃の犀川から現在に至るまでの犀川(特に本流域)の変遷をこの目で見てきたので、ホームでありながらもその評価は少々厳しいかもしれません。
一方でアウェイには甘い・・・というわけでもないですよ。
漁協の主な仕事は放流事業です。その費用は主に組合員及び一般遊漁者から徴収したお金で賄われますが、漁協の世界もご多分に漏れず格差社会のようで・・・
電力会社からの補償金などでお金持ちの漁協は放流量もハンパないようです。
一方で細々とやってる漁協も見受けられます。
元々は釣り人口の増加に伴い魚が減った為に放流を始めたと思うんですが、最近はイワナの棲息域にニジマスやヤマメが放流されたり・・・がっかりさせられる事が多いです。
もはや釣りは商業化されています。川は売り場。魚は商品。釣り人は消費者。それでも尚ピュアな夢を追い求めたければ賢い消費者にならなければいけません。
というわけで・・・
今回も前置きが無駄に長くなってしまいましたが、朝方犀川本流で釣り始めたら急激に濁り始め、ゴミや大量の草や木の枝などが流れてきたので断念。山の方で前夜にまとまった降雨があったようです。
その後、買い物下手でお〇カな僕は本日犀川水系の某川の上流でイワナ、ヤマメを狙うも時期尚早のようで撃沈。日釣り券勿体な~い(笑)
昔は居着きも多くて、この時期でも釣れたものですが・・・最近は養殖技術も向上してるようだから、梅雨明け頃からよく釣れるやつはひょっとして綺麗な成魚放流魚?
散々な結果でしたが、まだ釣り人(僕)には川を選ぶ自由と権利が残されています。
とりあえず、困った時は殖産でデトックス(笑)
というわけで、結局今日も癒しの殖産へ。
水量多め、沢からの雪代濁りでどうかと思われましたが、活性は上り調子のようですね。この際サイズは度外視。3時間ほど遊ばせていただきました。
結果、5尾釣って無事に毒抜き完了


ラストの1尾だけ写真に納めました。愛い奴じゃ~(笑)
今後は緊張と緩和のバランスを考慮し、平日休みの利点を大いに活用しての大物狙い、新規開拓、遠征などで存分に釣りを楽しみたいと思います。
しかし・・・
釣り場の選択は自由でも、デカ貴族さんの小遣いの金額には制限があるのであった・・・
つづく(笑)
2016年03月02日
後日譚
土曜日に釣れたブラウンは、その後冷蔵庫で一日寝かせた後チャンチャン焼きにして食べました。
・・・何て書いたら苦情殺到しますかね。
実際は焼いて食おうが煮て食おうが何のお咎めも非難も受ける謂われはないのです。生で食すと別の意味でヤバいかもしれませんが(笑)
どうやらアレを掛けた時に取り込むまで見ていた人は漁協の監視員だったようです。
釣り上げてからは川のそばまで下りてきて僕に話かけてきました。魚種とかサイズとか何処の支部かとか色々聴かれました・・・
僕がリリースする際、それを奨励するかのような物言いだったので犀川漁協は外来種のブラウンも犀川ブランドとして認めているのか・・・などと思ってしまいました。
このブラウン、ここで掛かればサイズは良いだろうとは思ってましたが、想定以上でした
狙って釣ったんだけど、こんなサイズは狙ってなかったし(笑)本命はデカニジだったんですよね~・・・って事は外道じゃん(爆)
というわけで、これを釣った本人は意外と醒めてます(笑)
犀川本流の大場所か殖産エリアで釣れたならもっと嬉しかったかな。
大本流の壁は僕にとっては未だ分厚いです。特に60、70を狙うとなると僕なんぞ赤子同然。実際、釣りをしてると突破口がまるで見えてこないのでそう思ってしまいます。
殖産はアベレージサイズを釣って楽しむにはもってこいの釣り場ですが、大物専門で狙うとなると犀川漁協より難しいかもしれません。
さあ、もう過ぎ去った事は忘れましょう。
ってな事で月曜日・・・
午前10時頃は気温8度でしたが、午後3時過ぎには1度まで下がりました。
始め犀川漁協エリアの犀川橋下流へ行きましたが、この強風では餌釣師が見当たらないわけだ・・・
河原に止めた車が揺れるほどの南からの突風が時折やってくるので、殖産エリアに行ってみることにしました。
午前10時半。既に雨が降り始めていました。水量は多いものの濁りはもう取れましたね。風は思った通りダム上よりは弱い。
しかし、真冬の様に寒い!お昼過ぎからは次第に雪に変わり、最後は吹雪でした(汗)
ところが、魚は元気なようでした。
深場の大場所より流れ込みの浅場に居たヤツが良く反応してくれました。

こんなのが膝上くらいの水深のところで3尾。

この人、絶対大物狙ってないよねって場所でイワナ今季初ゲット(笑)
殖産で、しかも本流で釣れたので妙に嬉しかったです。

水量が多いと、このくらいのサイズでも結構良い引きしますね。
釣りを『ノーマルに楽しむ』には手ごろなサイズ。
この後、寒さに耐えきれず早めの納竿となりました。
殖産も全域が解禁となり、県内外の河川も続々と解禁しましたね。
僕は・・・先ずはデカニジを釣りたいところです。
・・・何て書いたら苦情殺到しますかね。
実際は焼いて食おうが煮て食おうが何のお咎めも非難も受ける謂われはないのです。生で食すと別の意味でヤバいかもしれませんが(笑)
どうやらアレを掛けた時に取り込むまで見ていた人は漁協の監視員だったようです。
釣り上げてからは川のそばまで下りてきて僕に話かけてきました。魚種とかサイズとか何処の支部かとか色々聴かれました・・・
僕がリリースする際、それを奨励するかのような物言いだったので犀川漁協は外来種のブラウンも犀川ブランドとして認めているのか・・・などと思ってしまいました。
このブラウン、ここで掛かればサイズは良いだろうとは思ってましたが、想定以上でした

狙って釣ったんだけど、こんなサイズは狙ってなかったし(笑)本命はデカニジだったんですよね~・・・って事は外道じゃん(爆)
というわけで、これを釣った本人は意外と醒めてます(笑)
犀川本流の大場所か殖産エリアで釣れたならもっと嬉しかったかな。
大本流の壁は僕にとっては未だ分厚いです。特に60、70を狙うとなると僕なんぞ赤子同然。実際、釣りをしてると突破口がまるで見えてこないのでそう思ってしまいます。
殖産はアベレージサイズを釣って楽しむにはもってこいの釣り場ですが、大物専門で狙うとなると犀川漁協より難しいかもしれません。
さあ、もう過ぎ去った事は忘れましょう。
ってな事で月曜日・・・
午前10時頃は気温8度でしたが、午後3時過ぎには1度まで下がりました。
始め犀川漁協エリアの犀川橋下流へ行きましたが、この強風では餌釣師が見当たらないわけだ・・・
河原に止めた車が揺れるほどの南からの突風が時折やってくるので、殖産エリアに行ってみることにしました。
午前10時半。既に雨が降り始めていました。水量は多いものの濁りはもう取れましたね。風は思った通りダム上よりは弱い。
しかし、真冬の様に寒い!お昼過ぎからは次第に雪に変わり、最後は吹雪でした(汗)
ところが、魚は元気なようでした。
深場の大場所より流れ込みの浅場に居たヤツが良く反応してくれました。



この人、絶対大物狙ってないよねって場所でイワナ今季初ゲット(笑)
殖産で、しかも本流で釣れたので妙に嬉しかったです。

水量が多いと、このくらいのサイズでも結構良い引きしますね。
釣りを『ノーマルに楽しむ』には手ごろなサイズ。
この後、寒さに耐えきれず早めの納竿となりました。
殖産も全域が解禁となり、県内外の河川も続々と解禁しましたね。
僕は・・・先ずはデカニジを釣りたいところです。
2016年02月28日
犀川本流差しとの一騎打ち
【プロローグ】
職場では僕の上司であり、誰もがその実力を認める仕事の鬼
しかし、一度仕事から離れると一転して子供のようにお互い釣りに夢中になったりする・・・
今こうして僕が釣りに興じていられるのも実は彼のおかげであり、恩人でもあるのです。
思い返せば、彼にヤマメ釣り場を案内してからというもの・・・信じられないほど僕自身大物を釣る機会が増えました。
それは、それまでの凝り固まった古い固定観念が外部から強烈な刺激を受けて払拭されたからだと思います。
そして、彼と一緒に釣りをすると不思議と大物が釣れる(掛かる)というジンクスもあり、このブログのプロフィール画像に写っている獲物は、彼と一緒に釣りをしている時に獲れたもので恐らくは犀川本流から差してきたであろう雌の大ヤマメ。現在の自己記録になっています。
その後彼はこの川を一人で探索し釣りに行く度に大ヤマメを釣り上げて驚いたものです。
さて・・・
一昨日の事、仕事を終えてから久しぶりに彼とラーメンを食べに行く事になり、彼の車に同乗。
因みに『彼』と言っても『彼氏』ではありません(笑)
道すがら、明日の釣りの話で盛り上がり程なくしてお店に到着。彼は常連、僕はこの店ははじめてだったので、注文は彼にお任せすることにします。
そして、暫くして店員さんが運んできたラーメンも異様に盛り上がっていたのでした(笑)

あっ あの~・・・
麺が見当たらないんですけど~ (~_~;)
しかも、ニンニクの香りがスんゴイんすけど~(^^ゞ
などと文句を言いつつも、美味いので(スープは残したけど)麺も野菜も完食しました
ごちそうさまでした(タダ食い)
しかし・・・かなり後に残る強烈なニンニクの効果か?帰宅してからは独り身の僕には無意味に思える『眠れぬ夜』が待っていたのでありました(爆)
【そして翌日】
3時間程うたた寝をしてしまい夜中に目を覚ますと、午前4時くらいまで寝つけませんでした。朝7時過ぎに起床しましたが熟睡出来なかった・・・
朝飯を食べ終えると彼から出陣の知らせが・・・
じゃぁ、僕も短時間だけやってみようと午前9時頃家を出ました。相変わらずのんびりですが(笑)
先ず向かったのは犀川本流。
今日も仕事帰りに見てきましたが、現在大盛況のようです。
入りたかったポイントには既に人が居たので、場所を変えます。
今この川で釣れるとしたらここだけかな?と思うポイントへ向かいました。
到着したのは午前11時頃。お昼には帰る予定なので、ここで30分程粘ってダメならこの日は諦めです。
釣り開始後、『この筋に魚は着く』事を経験的に知っていたのでそこを狙い撃ち。
すると、二流し目ですぐに大物と判断出来る何かが掛かりました!
掛かった直後に下流に走る感じはもしかしたらお目当てのニジマスか?期待が一気に高まります。
しかし、思ったほど走らず10メートル程下流で止まりました。そして恐ろしく重い・・・
更に、僕が魚を掛けた瞬間から対岸でその様子を見てる人がいます(^_^;)
始めの5分間程は上竿にして竿を寝かせ、徐々に魚を流芯から出して手前の緩い流れで弱るのをじっくり待ちました。
ところが、コイツはただ緩い流れで休んでいるような・・・まるで大きなゴミが引っ掛かったか根掛かりでもしてるようで本当にじわりじわりとしか寄ってきませんでした。時折尾を叩く様子から相当デカイ事はわかりました。この時点では、竿の曲がりは限界点の5~6割程度。
HHに1.75号のフロロは前回と同じ。鈎は激シブの殖産でも有効だったものをここでも使ってます。
『たぶん、全然弱ってない』 そう確信しました。殖産での苦い経験が脳裏に浮かびましたが、ここはその気になれば川も縦横に渡れるし、魚の引きに合わせてテンションを保ったまま自分も動けるので慌てず無理せず剛と柔の竿の使い方次第で充分勝機はあると自分に言い聞かせます。
そして、思った通りヤツは準備運動を終え徐々に本気のパワーを見せ始めます。徐々に流心へ、そして下流の次の落ち込みへと下っていきます。
そこは、ちょうど見物人のまん前だったりして(笑)
更にもう一人増えてるし(爆)
剛竿HHが今までで最高の曲がりを見せてくれました。とはいえ、強引なやりとりはせず、これ以上は下らせたくない場所で何とか動きを止め、対岸のエグレへの強烈突っ込みを何度もかわしたところで川の中ほどまで入って魚に近づき、そこからは魚に流れを横切らせるような竿操作をします。そして徐々に流れの緩い遠浅の岸の方へと誘導。
さすがのバケモノもこれは少し効いたようで、後は徐々に上流に泳がせ、弱るのを待ちます・・・
が・・・まだ余力が残っているようで、またしても流芯へ突っ込んでいきます。せっかく苦労してここまで寄せたのに
魚に空気を吸わせて弱らせたくても重過ぎて浮かせられません。
はじめは銀色ぽい魚体に見えたのでニジかと思いましたが、どうやらこのバケモノの正体はブラウンのようです。目測で60は軽く超えてそう。
しかも、今回のは太いけど長細い感じだし、引きの強烈さから考えると居着きではないと思う・・・
今回の一騎打ち・・・不思議と緊張は少なく、終始冷静でいられました。
ただ、重く分厚い着ぐるみウェーダーを履いて重量級ファイターと交えたので疲れました(笑)
ヤツとの終盤戦はまだ経験した事の無い鮭釣りの寄せ方を実践してみました。
一度タモ(現在使っているのはインスタネット)入れしようとしたら走られたので、それは諦め・・・
これが本流だったら・・・
そんな事ばかり考えてました。今の自分の技量と竿では獲れないかも・・・
でも、今回は本流では無かったので余力を少し残して勝利しましたよ
腕が疲れましたけど(笑)

75センチ、今回は完璧な魚体です。所要時間はもっと長く感じたけど、時計で確認したら約20分間の出来事でした。
【エピローグ】
ニンニクパワーが今回の勝利の要因だったかと思います。おかげで夜勤も何とか頑張れました。休憩中、動画は見てないっす(笑)

これを釣った後、本気で記録サイズを狙いにいくなら筋トレも必要かな・・・なんて思いました。
さて、明日こそは本流で・・・
この反動でボウズも予想されますが(爆)
職場では僕の上司であり、誰もがその実力を認める仕事の鬼
しかし、一度仕事から離れると一転して子供のようにお互い釣りに夢中になったりする・・・
今こうして僕が釣りに興じていられるのも実は彼のおかげであり、恩人でもあるのです。
思い返せば、彼にヤマメ釣り場を案内してからというもの・・・信じられないほど僕自身大物を釣る機会が増えました。
それは、それまでの凝り固まった古い固定観念が外部から強烈な刺激を受けて払拭されたからだと思います。
そして、彼と一緒に釣りをすると不思議と大物が釣れる(掛かる)というジンクスもあり、このブログのプロフィール画像に写っている獲物は、彼と一緒に釣りをしている時に獲れたもので恐らくは犀川本流から差してきたであろう雌の大ヤマメ。現在の自己記録になっています。
その後彼はこの川を一人で探索し釣りに行く度に大ヤマメを釣り上げて驚いたものです。
さて・・・
一昨日の事、仕事を終えてから久しぶりに彼とラーメンを食べに行く事になり、彼の車に同乗。
因みに『彼』と言っても『彼氏』ではありません(笑)
道すがら、明日の釣りの話で盛り上がり程なくしてお店に到着。彼は常連、僕はこの店ははじめてだったので、注文は彼にお任せすることにします。
そして、暫くして店員さんが運んできたラーメンも異様に盛り上がっていたのでした(笑)

あっ あの~・・・
麺が見当たらないんですけど~ (~_~;)
しかも、ニンニクの香りがスんゴイんすけど~(^^ゞ
などと文句を言いつつも、美味いので(スープは残したけど)麺も野菜も完食しました

ごちそうさまでした(タダ食い)
しかし・・・かなり後に残る強烈なニンニクの効果か?帰宅してからは独り身の僕には無意味に思える『眠れぬ夜』が待っていたのでありました(爆)
【そして翌日】
3時間程うたた寝をしてしまい夜中に目を覚ますと、午前4時くらいまで寝つけませんでした。朝7時過ぎに起床しましたが熟睡出来なかった・・・
朝飯を食べ終えると彼から出陣の知らせが・・・
じゃぁ、僕も短時間だけやってみようと午前9時頃家を出ました。相変わらずのんびりですが(笑)
先ず向かったのは犀川本流。
今日も仕事帰りに見てきましたが、現在大盛況のようです。
入りたかったポイントには既に人が居たので、場所を変えます。
今この川で釣れるとしたらここだけかな?と思うポイントへ向かいました。
到着したのは午前11時頃。お昼には帰る予定なので、ここで30分程粘ってダメならこの日は諦めです。
釣り開始後、『この筋に魚は着く』事を経験的に知っていたのでそこを狙い撃ち。
すると、二流し目ですぐに大物と判断出来る何かが掛かりました!
掛かった直後に下流に走る感じはもしかしたらお目当てのニジマスか?期待が一気に高まります。
しかし、思ったほど走らず10メートル程下流で止まりました。そして恐ろしく重い・・・
更に、僕が魚を掛けた瞬間から対岸でその様子を見てる人がいます(^_^;)
始めの5分間程は上竿にして竿を寝かせ、徐々に魚を流芯から出して手前の緩い流れで弱るのをじっくり待ちました。
ところが、コイツはただ緩い流れで休んでいるような・・・まるで大きなゴミが引っ掛かったか根掛かりでもしてるようで本当にじわりじわりとしか寄ってきませんでした。時折尾を叩く様子から相当デカイ事はわかりました。この時点では、竿の曲がりは限界点の5~6割程度。
HHに1.75号のフロロは前回と同じ。鈎は激シブの殖産でも有効だったものをここでも使ってます。
『たぶん、全然弱ってない』 そう確信しました。殖産での苦い経験が脳裏に浮かびましたが、ここはその気になれば川も縦横に渡れるし、魚の引きに合わせてテンションを保ったまま自分も動けるので慌てず無理せず剛と柔の竿の使い方次第で充分勝機はあると自分に言い聞かせます。
そして、思った通りヤツは準備運動を終え徐々に本気のパワーを見せ始めます。徐々に流心へ、そして下流の次の落ち込みへと下っていきます。
そこは、ちょうど見物人のまん前だったりして(笑)
更にもう一人増えてるし(爆)
剛竿HHが今までで最高の曲がりを見せてくれました。とはいえ、強引なやりとりはせず、これ以上は下らせたくない場所で何とか動きを止め、対岸のエグレへの強烈突っ込みを何度もかわしたところで川の中ほどまで入って魚に近づき、そこからは魚に流れを横切らせるような竿操作をします。そして徐々に流れの緩い遠浅の岸の方へと誘導。
さすがのバケモノもこれは少し効いたようで、後は徐々に上流に泳がせ、弱るのを待ちます・・・
が・・・まだ余力が残っているようで、またしても流芯へ突っ込んでいきます。せっかく苦労してここまで寄せたのに

魚に空気を吸わせて弱らせたくても重過ぎて浮かせられません。
はじめは銀色ぽい魚体に見えたのでニジかと思いましたが、どうやらこのバケモノの正体はブラウンのようです。目測で60は軽く超えてそう。
しかも、今回のは太いけど長細い感じだし、引きの強烈さから考えると居着きではないと思う・・・
今回の一騎打ち・・・不思議と緊張は少なく、終始冷静でいられました。
ただ、重く分厚い着ぐるみウェーダーを履いて重量級ファイターと交えたので疲れました(笑)
ヤツとの終盤戦はまだ経験した事の無い鮭釣りの寄せ方を実践してみました。
一度タモ(現在使っているのはインスタネット)入れしようとしたら走られたので、それは諦め・・・
これが本流だったら・・・
そんな事ばかり考えてました。今の自分の技量と竿では獲れないかも・・・
でも、今回は本流では無かったので余力を少し残して勝利しましたよ

腕が疲れましたけど(笑)

75センチ、今回は完璧な魚体です。所要時間はもっと長く感じたけど、時計で確認したら約20分間の出来事でした。
【エピローグ】
ニンニクパワーが今回の勝利の要因だったかと思います。おかげで夜勤も何とか頑張れました。休憩中、動画は見てないっす(笑)

これを釣った後、本気で記録サイズを狙いにいくなら筋トレも必要かな・・・なんて思いました。
さて、明日こそは本流で・・・
この反動でボウズも予想されますが(爆)