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Posted by naturum at

2017年05月27日

無為自然

無為自然とは、老子という古い中国の思想書に出て来る言葉・・・・だったような(笑)

実は老子は読んだ事はありません。うろ覚えの知識として覚えているのは、老子や荘子などの思想は『道教』と呼ばれ、それに対して、孔子は『儒教』と呼ばれます。たぶん(笑)

ちなみに、これらの思想書の作者(主人公とでも言うべきか?)の名前は、老子さんや孔子さんではありません。〇子の『子』は『先生』というような意味で、有名な『〇子曰く』という冒頭の文は『〇〇先生はこう言われた』という意味です。たぶん(笑)

作為なく、欲もなく、何事にも囚われず何物にも頼らずに自然に己の力だけで生きられたらさぞかし楽なんでしょうね~

しかし、実際には・・・この無為自然という言葉を具現化した生き方をしようとしても、なかなか出来るものではありませんよ。

大体、こういった偉大な思想家や宗教家は持って生まれたセンスや特異な環境によって生まれるような気がするので、ただ言葉の上っ面だけを理解したつもりで真似てみたところで気休めにもなりません。無為自然の意味は今もって理解出来ませんが、その事に気づいたのは僕が20代の頃でした(爆)

言葉の理解とは、日々の暮らし(実践)の中で右往左往し成功や失敗を繰り返しながら少しづつ歩みを進めていく以外に方法はないように思います。

何も考えずに夢中で走り続けている時は気づかない事が、ふと立ち止まった時や何かのきっかっけで見える事もあるので・・・

考える事(思索)と行動は、それぞれ単独で行うより一対と考えた方が良いのかもしれません。


そういえば・・・今の世の中の主流を為すのは、どちらかと言えば儒教のような道徳的な思想ですね。表面的には(笑)

僕的には、先ずこれで無為自然な走りを目指していますが・・・



最近の車はMTでも機械が勝手に仕事をしてくれて楽ではあります・・・


先週は高速道路での性能テストも兼ねて、憧れだった富山県の常願寺川へ遠征してきました。

カーナビが無ければ入渓ポイントがわからず大変だったと思います。凄いぞカーナビ(笑) でも、これに頼り過ぎもいけない気はします。



分流が多いが水量も多く、小川や黒部川と同じく急流河川でした。



犀川では絶滅危惧種と化したウグイさんが良く釣れました(爆) 今回は様子見ということで早めに納竿して帰宅したのですが・・・

その夜、持病の発作を起こし体調を崩してしまいました(汗)  夜勤もハードだし、体調管理のためにも喫煙はそろそろ潮時かな・・・

これからどうするか?どんな釣りを目指していくか?色々真面目に考えなくてはいけない時期なのかも・・・と思ったこの数週間でした。

とりあえずヤマメやアマゴが釣りたいな。出来ればデカイやつ(強欲)







  


Posted by デカ貴族 at 03:54Comments(6)自然の中で

2017年05月04日

大人の遊び道具はバラの香り(笑)

世間では先月の29日から大型連休に入ったところもあるようですが、僕は29、30日と仕事でした。

その休日出勤の前日の夜、以前からお誘いを受けていた大阪商人さんとの飲み会がようやく実現 (^_^;)

何と、今回は太っ腹(実際はスリムな方です)な商人さんの奢りドキッ
しかも温泉入浴、宿泊代もタダという至れり尽くせりの内容で大満足の一夜でしたが、その時の写真を撮るのをすっかり忘れました(笑)

でも、これで昨年からの約束の一つ目は果たせました。

残るは、久林さんの作る芸術的ともいえるタモ枠の原材料探しのお手伝いなんですが・・・

材料となる木のある場所は知っていても、タモ枠に適したものを探し当てるのは大変そうなのでちょっと迷ってます(^^ゞ

ちなみに、久林さんには無理をお願いして本流ダモの他に、枠に亀裂が入ってしまったり鹿角が取れて無くなってしまった野田正美さん作の郡上ダモの修復までやっていただきました。今年の秋頃にはこれらに餌箱が加わります。

昨年新調したばかりのスリムウェーダーは水漏れがして冬場の釣りは修行のようでした。どうも僕はウェーダーだけには恵まれないようです(笑)

更には、昨年秋に信州安曇野松川村のリンゴ屋さんと交わしたクロダイ釣りの約束も仕事の都合や天候不順などで果たせずに終わりました。

あまり調子に乗って軽々しく約束なんてするものではないですね(反省) 自分と他者を等しく大事に思うなら・・・この、ちょっと軽薄なところを何とかしないと(汗)


さて、バラ色と一言で申しましても、昨今は品種改良で色んな色がありますから・・・

『バラ色の人生』 って一体どんな人生なのか、僕にはさっぱりわかりません(爆)

ただ・・・『幸福な人生』と置き換える事が多いのは確かなようです。では『幸福』とは?

その中身は人それぞれで、僕にとっては何なんでしょう?



さて、ここから5月2日の釣りのお話です。

犀川本流の漁協エリアは依然水量多く、狙っているポイントへは立ち込めません。 そこで、納車して3週間目(既に走行距離3500キロ)の新たな愛車を駆って殖産へ・・・

水量、水色ともに良い感じでしたが、目ぼしいポイントには釣り人がタラ~

そこで、殖産は夕方に取っておいて、久しぶりに増水して活き活きとした流れが気になっていた『ちょっと前まで通い続けていた犀川の支流』へ向かいました。

狙うは、やや早いかもと思ったけど・・・遡上のデカニジです!

10時半頃から始めて午後3時頃まで、大物が着いていそうなポイントを3か所攻め、結果は40~45クラスのニジが2尾。
魚種はブラウンが圧倒的に多く、6尾釣れました。

最大はワニ顔のブラウン61センチ。強烈な引きと重量感は本流で釣った65を凌ぐものでした。




最近は道糸3号通しで釣りをしてますが、糸が太かろうが細かろうが釣果にはあまり関係ないみたいです。

相手がヤマメだとこれでは通用しないかもしれませんが・・・


ですが結果として、ここには僕が求めている『バラ色』はありませんでした。単純に『デカニジ』=『バラ色』ということではなく、問題は釣果よりその内容です。


夕方、短時間勝負で空いていたポイントに入り、一尾出した殖産には僕が求めているものがきっとあります・・・もはや釣りバカというより変態の世界(笑)

















  


Posted by デカ貴族 at 11:20Comments(4)