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Posted by naturum at

2012年04月22日

4月21日、僕のパワー・スポットへ。

僕の前に道は無い

僕の後ろに道は出来る

こんばんは、俵 孝太郎です(違)

昨日、実際に僕が歩いた道は、堰堤工事や林業が盛んだった時代に使われていた沢沿いの林道で、現在は廃道。

林道入口はゲートで封鎖されているので、上流へ行くには、ひたすら歩くしかありません。

僕の前にも後ろにも先人達が残した『足跡』が確かにありました。

安曇野の渓流に沿う林道の多くは4月中旬以降に開通するので、そろそろかなと思い行ってみたのですが・・・

釣り人の皆さん、気合入ってました。林道の残雪には真新しい足跡も。

此処を訪れる前に、梓川本流で竿を出してみましたが、温かい陽気に誘われて出てきたのは魚ではなく縞ヘビ君でした。

風も強いので本流釣りに見切りをつけ、イワナを釣ろうと林道を行くと、鍵のかかったゲート有り。

実は・・・此処の鍵は何故か持ってるんですが1度も使った事がありません。恐らく違法だからタラ~

遅ればせながら、不肖私、ゲートの目前で今頃気づきましたガーン

ゲート手前に車を駐車して、歩いて入山するぶんには何の問題もないようです。

今回は時間が足りないと判断してUターン。

さて、話を別の安曇野の某沢に戻します。

今回の目的はイワナよりこっちの方。


















崖が崩れた後の斜面に群生している事が多く、上から巨大な岩が落ちてくる可能性も無いとはいえませんが・・・

楽しく歩きながら春の恵みをいただきました。
















ふきのとうは、日当たりの良い斜面ばかりではなく、雪が融けたばかりの林道の地面からも顔を出してました。

必ずしも採るのが大変というわけではありません。こういう場所で体を動かすと、初めはきついのですが、後に生き返った心地がします。

『良薬 口に苦し』






















  


Posted by デカ貴族 at 19:08Comments(0)自然の中で

2012年04月04日

読書百編意味未だ解らず。

『信じる』という言葉は意外と曲者。

どちらかというと、一方通行の独り合点のような気がします。

『信頼』という言葉の方が、人間関係に於いては大事だと僕は思います。

『むやみやたらと信じる者は救われない』世の中・・・タラ~

僕は先ず自分が相手に信頼されるべき人間になれるよう目指すのが大事だと思って、頑張ってきたつもりですが・・・

僕のような者を許容してくれる人達無くしては僕の存在自体が危ぶまれるのではないかとタラ~

最近は、『洗脳』って言葉が話題になってるようですが・・・『洗脳』って怖いって流布する事自体もまた『洗脳』?

人の持つ恐怖心や未知のものに対する好奇心や期待などを巧みに利用するのが洗脳だと思うのですが・・・

本当にその人に特異な能力があったとしても、能力と、その人そのものを信じるというのとは、本来別の事なんじゃないかと・・・僕は思うのです。人をより惹きつける魅力というのは、その人の生きざまと心の方であって欲しいものです。

この本は、若き頃の僕の心の処方箋。

『無為自然』や『戦わずして勝つ』事を著しているらしいのですが・・・

僕と似て、時々意味不明タラ~

果たして効いたのか効かなかったのか?・・・

  


Posted by デカ貴族 at 09:08Comments(0)閑話休題

2012年04月01日

嘘ではありません

今年は仕事以外の事でも頭を使う事になりそうです。

過疎地域では地域の活動に於ける一人が受け持つ役割や、それに伴う負担が他の地域よりも多くなります。

ゆっくりと自分の時間が持てるのは2年間。後は4年連続で何らかの役を引き受けなければなりません。

最も大変な役は興味本位や、やる気だけでは務まらない。又、会社や家族の負担も考え・・・

結局サポート側に回る事になりました。僕の天然ボケや何故か周囲とズレたリズムは危険でもあるので、もう少し下積み経験が必要にも思いますタラ~

さて、リニューアルオープン1発目のお話は『釣り』です。

早朝から気合を入れた釣りというのは20代までの事。以降は真夜中に始まる陣地争いが虚しくなり、週末の『お決まりの場所』も他の釣り人に明け渡し、午後から夕方にかけての釣りが多くなりました。

山岳渓流では、先行者が居たら釣りは諦めた方が良いというような事を、初心者向けの本ですり込まれていたので、実際に自分でそのセオリーを覆すまでは素直に信じて居りました。

大物はこういう場所に居る・・・これも嘘とまでは言えませんが、絶対ではないようですね。

以前は、こうした新しい発見や驚きが釣りの面白さだったのですが、最近すっかり『釣(ら?)れない人』になってしまいましたガーン

今日は北部の渓流へ行ってみました。釣り場へはお昼頃に到着。残雪が多く、釣り人は無し。

夏季には枯れるような沢から雪解けの水が勢いよく本流に流れ込んで多少水量も多くなっている感じ。

『これなら今日は釣れるかも』

と思ったのも束の間・・・

早速支度を整えようと車のトランクを開けたら・・・

竿と釣りベストが無いじゃないですかブロークンハート

慌てず騒がず・・・こういう自分に慣れてますから。

自宅へ取りに戻りました(不屈)。

午後1時半、再び同じ場所へ到着。相変わらず誰も居ない・・・道路脇には重機が置いてあり、作業員の休憩所と思われるプレハブの建屋が・・・

但し、河原には入っていないようなので渓相は変わってないだろうと判断し、釣り支度を整え今度こそ入渓。

本来なら河原歩きの際には『かんじき』が必要なくらいの場所。積もった雪もだいぶ緩んできていたので川に辿り着くまでが一苦労でした。

















不思議な出来事に遭遇したのは、この写真を撮った場所での事。

携帯のカメラで撮ったせいか、遠近感が今一つですが、僕の居た位置は川から2メートルくらい上でした。

そこにしゃがみ込んで、僕の右側に、持っていた竿を(雪の上に)置き、仕掛けを作っていました。

その間、竿の方は見ておらず、僕の視点は中央から左寄りで、意識は仕掛け作りの方に集中。

さて、仕掛けを作り終わり、ヘビ口に結ぼうと竿の方ヘ目をやると・・・

またしても竿が無いじゃないですか~ブロークンハート

竿から目を離していた時間は僅か数分。

一瞬、誰かのいたずらか?と思い周りを見回しましたが、僕以外誰も居ない。雪に残る足跡も僕のものだけ・・・

まさか引田天功さんが、こんな所でイリュージョン?と思ったのは嘘ですタラ~

先ず疑ったのは、雪の上に置いてあったので眼下の川に滑り落ちたのでは?という事。

ですが、真下には何も見えません。渇水気味とはいえ、激流という言葉が相応しい渓ですから、流れの近くは轟音(耳に心地よいですが)で、竿が落ちても音はかき消されるでしょう。実際、僕は音では気づく事が出来ませんでした。

この時、状況から考えて自分の居た場所から川の下流の方には先ず無いだろうと『決め込み』かかってまして、上から目線で汗真下ばかりを見てました。

幾ら探しても見当たらないので、この有り得ない出来事に冷静な判断力を見失いかけました。

万が一という事もある・・・と思い直し、川まで降りて捜索する事に。

すると、あら不思議。竿を置いた場所から下流側数メートルの所で愛竿を無事救出ハート

しかし・・・どうやったらこんな所に辿り着くんだろう?という謎は解けぬまま、この日はお目当てのイワナも釣れぬまま・・・

ですが、この経験で僕が得たものは多分大きいです。















  


Posted by デカ貴族 at 01:49Comments(0)